とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2018夢街道マラニック

2018-06-24 22:46:01 | マラソン
22日の夜から23日にかけて、浜松駅から南信州の遠山郷まで走る第8回夢街道マラニックに参加してきた。昨年だけ出られなかったが、今回で7回目の参加だ。午後8時半、浜松駅南口に集合する。参加者は、ドタサンの人もいたりして、スタッフも入れて約40名近くも集まり、賑やかな大会になってきた。まずは、駅前でスタート前の集合写真だ。


私を入れて7人のメンバーは、浜松から遠州鉄道に乗って西鹿島までワープする。今までは最初から最後まで全コース90キロを走っていたが、国道152号の交通量の多い道沿いを走りたくなくなってきていたので、初めてワープ組に合流する。20キロ程減って約70キロのコースを走ることになる。ヘッドライトを点灯させて、西鹿島駅から北へ向かう。


天竜川に架かる鹿島橋を渡る。


歩行者用のトンネルを進む。


あとはひたすら、7人のメンバーで深夜の国道152号を北上する。0:41。秋葉ダムが見えてきた。ライトアップされて放流している様子が見える。


秋葉ダムでは、3人の女性スタッフによるエイドがあり、ビールやらソーメン、卵焼き、フルーツ、スープなどいろいろ頂く。今年は今まで以上にエイドが充実しているのがありがたい。


秋葉ダムからは、県道285号を走る。街灯が全くなく、深夜だから車もほとんど通らないので一人で走ると怖い道だ。4時過ぎ、空が白々と明けてきたころ、西渡の大井橋袂のIさんエイドに寄って、トン汁やお汁粉、ソーメンなどを頂く。


空を見上げると、きれいな朝焼けになっていた。朝焼けという事は、今後天気が下り坂であるという証拠だ。




国道を離れ、西渡の集落の中を進んでいく。毎回、この辺りに来ると雲が沸き上がって、墨絵のような風景が見られる。


その後、秋葉街道・塩の道を経由して再び国道152号線に入る。6:45。城西の集落でも、地元の方がエイドを開設してくれており、飲み物やお菓子を頂く。朝早くからありがたい事だ。


7:05。秋葉ダムエイドのスタッフが先回りして、みさくぼ交流所で出迎えてくれた。


8:35。西浦のはくりやエイドでは、生ビールが出た。これから気が遠くなるほどの長い上り坂が続くので、ビールを飲んで英気を養わなければいけない。


9:48。足に効能があるという湧き水“足神の水”を飲んでから、足神神社にお詣りする。足神神社は文字通り足の神様を祀る神社だ。


足神神社の目の前には、「しっぺい太郎の墓」がある。妖神を倒した犬の事で、磐田市のユルキャラにもなっている伝説の名犬だ。


10:09。舗装道路が終わり、ここから青崩峠に向かう登山道に入る。


10:27。青崩峠に到着する。標高1082mの峠で今回の最高地点となる。峠付近の地質構造は、中央構造線による破砕帯となっており、山腹に広がるむき出しになった青い岩盤から峠の名が付けられた。


青崩峠からは、ヒルの恐怖におびえながら、廃道となった国道152号を下って行く。途中何度もシューズにヒルがくっついていないかチェックする。ヒル街道を抜けるまでに、結局3匹のヒルを除去した。

12:19。道の駅「遠山郷」にゴール。雨がポツポツ降りだしていたが、カッパを着るほどではなかった。よっぴーさんとゴール写真を撮って今年の夢街道マラニックが終わった。


ゴール後は、温泉に入って汗を流す。いつもより距離は短いものの、腰が張るなどのダメージが少しあったが、マッサージを受けて楽になった。16時にマイクロバスで、JR平岡駅まで送ってもらう。平岡から特急に乗ることが出来たので、2時間40分ほどで浜松に着き、思ったより早く帰れることができて良かった。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図