とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2017東北みやぎ復興マラソンツアー:1日目仙台城観光

2017-10-03 22:37:21 | 観光
先週末は、宮城県で初めて開催された「東北みやぎ復興マラソン」に参加するために2泊3日のツアーに出かけてきた。このマラソン大会は、東日本大震災の津波で大きな被害に遭った宮城県の名取市、岩沼市、亘理町の復興途上の沿岸部を駆け抜け、震災への思いを新たにしようという目的で開催することになった大会である。

今回は、11名のラン友が集まり、全員フルマラソンを走ることになった。前日、仙台入りした人もいれば、お昼前に出発した人もいて、仙台駅にメンバー全員が揃ったのは午後3時過ぎだった。仙台市内を観光するには時間もあまりないので、伊達政宗が築城した仙台城(別名:青葉城)を見学することにした。

仙台城は、市内を一望できる青葉山の一角にあるが、現在はその姿を残してはおらず、青々と茂る樹木や大きな石垣などに城の面影が残っているだけである。やはり、ここに来たら伊達政宗の騎馬像をまず見ておきたい。


平成29年は伊達政宗公の生誕450年の記念の年であるという事で,仙台市内周辺では、いろんなイベントが開催されているらしく、伊達政宗の騎馬像近くでは、チャンバラ合戦が行われていた。


仙台城からは、市街地が一望できる。高層ビルが立ち並ぶ様は、さすが人口100万人の東北最大の都市である。


奥の方に見える巨大な白い建造物は、仙台大観音だ。身長は100mもあり、茨城県・牛久大仏につぐ日本2番目の巨大仏だという。


本丸の北側にあったとされる大広間跡。


四角く加工された切石を使用した布積みの本丸北壁石垣。美しい反りを持つ石垣である、最も高いところは約17mの高さがあるそうだ。


仙台城(青葉城)の本丸があった場所には、宮城県を中心とした戦死者を祀る宮城縣護國神社が建てられている。この地は第二次世界大戦まで政府の軍事拠点でもあったそうだ。


宮城県護國神社では、厄難災難を封じ込める“ひょうたん”が人気らしい。ひょうたんに息を吹き込んで蓋をすると災いをはらってくれるらしい。


小一時間ほど見学してから仙台市内のホテルに向かう。夕食は、近くの居酒屋でマラソン参加の前夜祭を兼ねての宴会である。2時間ほど、食べたり飲んだりしてからホテルに戻り、翌日のマラソン参加に備えて早めに就寝する。

「2017東北みやぎ復興マラソンツアー:2日目東北みやぎ復興マラソン」に続く。