とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015四国八十八ヶ所巡り:四万十町窪川~黒潮町伊田

2015-03-18 16:54:14 | お遍路
昨日泊まった宿の部屋。10畳と8畳の二間続きで、部屋から下の道路が良く見える。一人でこんな広い部屋でいいのだろうかと思ってしまった。有名な文豪もこんな和風旅館に逗留し執筆をしたという。なんだか文豪みたいな気分に浸ってブログの更新をしていた。


7時25分。「美馬旅館」を出発する。


9時47分。拳ノ川休憩所を通過。まだ雨は降っていないので、できるだけ先を急ぐ。


国道56号をひたすら歩くが、まったく車が通らない時間帯があった。国道でも、こんなに車が通らないときがあるというのが不思議だ。


11時50分。黒潮町に入る。この頃から雨がポツリポツリと降りはじめ雨具を着る。


12時ちょうどに、道の駅「なぶら土佐佐賀」に到着。ここで、コンビニで買ったおにぎりなどを食べてしばし休憩だ。休んでいる間に、雨がザーザー降りとなる。


国道を走る車も、大きく水しぶきを上げている。


土佐佐賀駅近くを歩いていると、土佐くろしお鉄道の派手なラッピング電車が入ってきた。


反対側からも、もっと派手なラッピング電車もやってきた。こちらは、「すくものはなちゃん」だったが、その後で見た電車はアンパンマンの電車もあった。残念ながらアンパンマン電車はシャッターを切り損ねた。




その後は、海岸線沿いをずっと歩く。


伊の岬トンネル手前で、遍路道と書かれた案内板があったので、トンネル経由の国道を通らず海岸線沿いの道に入る。宿までは、もう2キロもなかったが、時間があるので遍路道で行こうと回り道になるが行ってみることにした。国道よりもさらに海岸に近い道を歩く。


最後の遍路道は、天気が良ければ風光明媚で絶好の遍路道になっただろうが、雨が酷くガケ崩れ注意の場所ばかりでビクビクしながら歩いた。車も人もまったく通らず心細いといったらない。しかも、かなり大回りとなり予定より30分以上も遅くなってしまった。それでも、最後に民家が見えてホッとした。ほどなく今夜の宿「民宿たかはま」に無事到着。ちょうど15時過ぎだった。

今日の歩行距離:31.4キロ(通算472.0キロ)
明日の予定:38番札所の手前23キロくらいまで(土佐清水市)。