とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

“南海トラフ巨大地震”で死者32万人とは!!

2012-08-30 23:39:24 | ニュース
今朝の新聞に、静岡県・駿河湾から九州沖を震源とする「南海トラフ」の巨大地震について、国の2つの有識者会議は29日、太平洋岸では震度7の激しい揺れと最大で34メートル(m)の津波が襲い、最悪の場合、死者数は32万3000人に上り、238万6,000棟が倒壊・焼失、流失するなどの被害想定を発表したと載っていた

前々から、巨大地震がおきたらどうなるかという話をいろいろあったが、いざ具体的に数字が示されるとその衝撃は大きい。特に、私の住む静岡県では10万人以上もの死者が予想されており、いかに静岡県の被害が甚大になるというのが改めて問題提起されたといえる。この被害想定は最悪のパターンで、早めの避難や耐震化対策などをおこなっておれば、被害は大幅に減らすことができるとしている。

しかし、津波の高さは高知県の黒潮町と土佐清水市で最大34mとなり、8都県23市町村で20mを超えるというから沿岸部での津波対策は、はっきり言ってほとんど無理としか思えない。如何に早く逃げるかが生存の分れ目である。あとは、地震の発生が数年後かあるいは数十年後かとか、避難のためのビルや高台がどの程度あるかでも変わってくる。一説には、富士山の噴火も数年以内におきるかもしれないという話もあり、巨大地震と連動して富士山が噴火という事態になったら、日本は終わってしまうという恐れもある。最近いいニュースが少なく、こんな話を書いていたら気持ちが滅入ってしまいそうになった。