とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

オリンピックもいよいよ終り

2012-08-13 00:02:13 | スポーツ
オリンピック最終日に、日本人としては最後の金メダリストが誕生した。
レスリング男子フリースタイル66キロ級の米満達弘が決勝でインド選手を破り、金メダルを獲得したのだ。
今まで、録画でしか見てなかったが、ライブで優勝の瞬間を見ることができて感激した。
もう一つライブで見ていた男子マラソンは6位入賞が最高で、アフリカ勢の強さに圧倒された。
しかし、今大会の日本のメダル獲得数は38個となり、史上最多の04年アテネ五輪の37個を上回り、日本人選手の活躍が目立った大会だった。
テレビでは、今まで活躍した選手の特集をやっていたが、いろいろ記憶に残る試合が多い。

水泳では、メダルラッシュで金こそなかったが、水泳日本を印象付けるレースが多かった。
中でも、男子400mメドレーリレーでは、北島の頑張りが利いて見事銀メダル。
個人では、力が出せなかったが、団体ともなると力が出る日本人のよさが発揮されたレースだった。

柔道女子57キロ級で優勝した松本の目は凄かった。まさに野獣のような厳しい目付きに圧倒された。
体操男子個人総合で優勝した内村も見事期待に応えてくれた。
アーチェリー男子個人で銀メダルをとった古川は、あまり日が当らないアーチェリー競技に注目を与えてくれたようだ。

団体競技では、最大の注目を浴びた女子サッカーの「なでしこジャパン」の活躍。
金こそ取れなかったが、アメリカとの互角の試合で、おおいに感動を与えてくれた。
また、卓球女子の団体での銀メダルも素晴らしかった。
石川、福原、平野のチームワークで勝ち取った結果に思わず、目頭が熱くなった。
バトミントンでは、有力選手が失格というアクシデントもあったが、女子ダブルス決勝で、
中国組と対戦した藤井・垣岩組の粘り強い戦いには手に汗を握った。

そして、レスリング女子の圧倒的な強さには感服。
他にも、フェンシング男子団体の活躍、バレーボール女子の韓国を破っての銅メダル、ボクシングの金メダルなど、
記憶に残る試合が一杯あった素晴らしいオリンピックであった。

まだ、新体操の結果がどうなるか判らないが、全ての試合が終りいよいよ閉会式となる。
さあ、次のオリンピックではどんな感動が待ち構えているのだろうか。
4年後を楽しみに、いろんな競技の各選手の活躍を期待することにしよう。