とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

「これまでに経験したことのないような大雨」とは

2012-07-12 23:31:09 | ニュース
気象庁の気象情報の発表の仕方が改善され、短文で災害への危機感を喚起するようになったそうである。昨年の紀伊半島豪雨後の調査で、地元防災関係者から「気象情報で総雨量が何ミリと書かれても危険度が分からない」などの意見が寄せられ、「長文」形式の気象情報以外に一目で分かる「短文」形式でも発表するようになったという。

そんな矢先に、早速今日の気象情報で「熊本県と大分県を中心に、これまでに経験したことのないような大雨。厳重に警戒を」との発表があった。まさに、これまでに聞いた事のない気象情報である。九州地方で大雨が続き大変な状況になっているニュースを知り、心配していたが、こういう表現方法で聞くと危機感が一層高められそうだ。

その後のニュースでも、熊本県では「これまでに経験したことのないような大雨」に見舞われたことは確かだった。まだまだ明日以降も、地域によっては大雨が予想されるという。被災された地域の方たちにはお見舞い申し上げたいが、それ以外の地域でも、いつ何時同じような状況になるかもしれない。このような気象情報ができるだけ出ないことを祈りたいが、もし自分たちの地域にも出るようなことがあれば、対応をしっかりしなければならない。