とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2011清水いいとこマラニック(前編)

2011-02-14 22:21:48 | マラソン
昨日の日曜日は、第2回「清水いいとこマラニック」だった。私と静岡のNさんでコースを考えてヒロボーさんに呼びかけてもらい実現した企画である。今回も、50名近くのランナーが集まり、JR清水駅を9時にスタートとなった。

下見とリハーサルそして第1回を含めると、既に3回は走っているコースだ。その中でも、今回は前日の雪の天気とは打って変わり、快晴の天気となっていた。朝は冷え込んで寒かったが、風があまりないので走ってる分には結構汗が出て走りやすかった。何よりも朝からずっと富士山がしっかり姿を現していたのが最高だった。今までで一番いい条件だったかもしれない。

駅のコンコース内で受付を終えると、駅前の広場に移動する。富士山をバックに、スタート前の記念撮影である。ブログ用とか、自分のカメラでもとかで、デシカメが何台も出てきて記念撮影もすぐには終わらない。


9時を少し過ぎたところで、やっとスタートする。まずは、清水駅から南へと向かって走る。清水次郎長の子分の「大政」や茶娘も走っていく。


エスパルスドリームプラザ前を通過する。


ヨットハーバー越しに富士山が顔を覗かせた。


この交差点から、エスパルス通りに向かう。


次郎長通りの清水次郎長生家の横を通り、総合運動場から右折して真っ直ぐ走ると庭園の大蘇鉄と大サボテンが国の天然記念物に認定されているという龍華寺の前に出る。


龍華寺からは、日本平山頂へと向かう坂道となっていく。ヒロボーさんの友人からの差し入れのミカンを食べながら坂を上っていく。


坂の中腹辺りで絶好の富士山展望ポイントがあり、みんなで記念撮影だ。


清水港の向こうに見える富士山には雲一つなく、美しい裾野を左右に広げている。


前日の土曜日には、清水、静岡周辺でも雪がかなり降ったようで、少し離れた竜爪山の山肌も白くなっていた。太平洋に近い静岡市近郊の山々に、こんなにも積雪があるというのも、非常に珍しい光景だ。


さらに坂を上がったところでも、お茶畑越しに富士山を臨む。まさにこれが静岡を象徴する景色である。


このコース中、唯一の上り坂を上りきると日本平山頂である。日本平名物の「お茶タイヤキ」を食べてから、CP1の山頂吟望台に向かう。吟望台付近には、大勢の観光客が集まっていた。ここでも、富士山をバックに記念写真だ。ここでは、「大政」や「茶娘」が大人気で、大勢の観光客の絶好の被写体となっていた。


山頂からは、ロープウェイに乗って久能山東照宮へ下山となる。久能山東照宮が国宝に指定されたこともあって、以前よりロープウェイが混雑しており、列についてもすぐに乗ることができなかった。それでも増発していたおかげで5分ほど待つと次の便に乗ることができた。乗り場の先には、キラキラと光る駿河湾が見えていた。


ロープウェイを降りると、久能山東照宮の山門前である。入口前には「祝!国宝指定」の文字が躍っていた。ここでも、みんなで記念写真だ。時間に余裕がある人は、拝観料を払って参拝していた。


私を含めて1/3ほどの人たちは、オプションコースとして「イチゴ狩り」を申し込んであったので、参拝する余裕もなく「イチゴ狩り」農園にいそいで向かうことになった。久能といえば、この時期は石垣イチゴが有名である。今年も楽しみに「イチゴ狩り」農園を目指した。

後編へと続く。