重要追記:
コメント欄のShibataさんのご指摘にあります通り、7/9現在、メトのサイトの『リゴレット』からヌッチの名前が消えています。
keyakiさんがおっしゃっている通り、もともとダブル・ブッキングだった可能性高し、、。ぬか喜びでした。
メトの馬鹿野郎っ!!
NYのヘッズにはたまらん嬉しいニュースが飛び込んで来ました!
新シーズン(2010-11年)の『リゴレット』の1月の公演からカルロス・アルヴァレスが降板し、
代わりにタイトル・ロールを歌うのは、なんと!レオ・ヌッチお父さんです!!!きゃーっ!
毎年毎年シーズン・スケジュールが発表されてから公演直前まで、
降板、代役といったドラマに事欠かないメトですが、
こんなにファンを嬉しくさせる交代劇は久しぶりかもしれません。
しかも、お父さんがメトに登場するのは、なんと2004-5年シーズンの『シチリアの晩鐘』以来なんですよね、、。
(上の写真はそのヴェスプリでグイード・ディ・モンフォルテ役を演じるお父さん。)
メトの『リゴレット』を歌うのは2001-2年シーズン以来ということで、実に10年ぶりですよ!10年ぶり!!!
ブッファからヴェルディの劇的な作品まで、いつも素晴らしい歌を聴かせてくれたお父さん。
もうメトで舞台姿を見ることはないのかしら、、なんて寂しいことを考えたりもしておりましたので、実に嬉しいです。
お父さんが『リゴレット』をメトで歌うのはこれが最後になることも十分ありえるので、
一度も瞬きをしない勢いで、一瞬一瞬をまぶたに焼き付けてまいりたいと思います。
現在発表されているお父さんの登場日は、1月11、15、18、22、27日で、22日の土曜のマチネは、
ラジオの放送がある日のはずです。
というか、ラジオなんて言ってないで、急遽予定を変更し、HDにしてほしい。
カルロス・アルヴァレスなんですが、先シーズン(2009-10年)の『アッティラ』も降板し、
”彼はどうしてしまったのか?”と心配する声があがっていますが、
ヘッズの間では喉をいためているらしい、という噂があります。
しかし、今回、直前まで引き伸ばす代わりに、できるだけメトに迷惑がかからぬよう、
潔く、実に速い段階で決断を行った姿勢は、ヘッズから好感をもって迎えられました。
確かに、お父さんのようなビッグ・ネームが代わりに入れることになったのも、この彼の速い決断のおかげかもしれません。
カルロス、ありがとう!!!!
さて、おとうさんフィーバーの陰に隠れてはいますが、他にもちょこちょこと、
新シーズンのブックレットが発行されてからキャストに変更があるようですので簡単に紹介すると、
まず、『ドン・カルロ』。これはエボリ役に予定されていたソニア・ガナッシが降板、
かわりに歌うのはアンナ・スミルノヴァだそうです。
それから、『アルミーダ』。こちらは少し前にコメント欄でも情報を頂いていましたが、
当初ジェルナンド役に予定されていたブルース・フォードに変わり、アントニオ・シラグーサが登場します。
そして、『カルメン』。
はからずも、私の、”エスカミーリョ役は早くレパートリーから落とした方がいい。”という言葉をさっそく実行した形になって、
マリウス・クウィーチェンは予定されていた公演日をすべて降板。
代わりに歌うのは、パウロ・ショットという、変化球キャストになっています。
ただし、クウィーチェンは『ドン・パスクワーレ』には予定通り登場するようなのでご心配なく!
また、『ホフマン物語』でジュリエッタを歌い、悪者四役で登場のアブドラザコフとまたしても夫婦共演をもくろんでいた
オルガ・ボロディナが同役から降板。代わりに歌うのはエンケレイダ・シュクローザ。
この人はゲオルギュー&カウフマンの『蝶々夫人』のCDでスズキを歌っている歌手だと思います。
最後に、これまでTBAになっていた『オルフェオとエウリディーチェ』の指揮は、
オーストラリアの指揮者、アントニー・ウォーカーに決定しました。
彼はこれがメト・デビューになるようです。
(キャストは6/2現在、メトのサイトに上がっている内容に基づいています。
公演日まで何があるかわかりませんので、最新の情報は、ヌッチお父さんのリゴレット登場日も含め、
ご自身で確認いただくよう、お願いいたします。)
コメント欄のShibataさんのご指摘にあります通り、7/9現在、メトのサイトの『リゴレット』からヌッチの名前が消えています。
keyakiさんがおっしゃっている通り、もともとダブル・ブッキングだった可能性高し、、。ぬか喜びでした。
メトの馬鹿野郎っ!!
NYのヘッズにはたまらん嬉しいニュースが飛び込んで来ました!
新シーズン(2010-11年)の『リゴレット』の1月の公演からカルロス・アルヴァレスが降板し、
代わりにタイトル・ロールを歌うのは、なんと!レオ・ヌッチお父さんです!!!きゃーっ!
毎年毎年シーズン・スケジュールが発表されてから公演直前まで、
降板、代役といったドラマに事欠かないメトですが、
こんなにファンを嬉しくさせる交代劇は久しぶりかもしれません。
しかも、お父さんがメトに登場するのは、なんと2004-5年シーズンの『シチリアの晩鐘』以来なんですよね、、。
(上の写真はそのヴェスプリでグイード・ディ・モンフォルテ役を演じるお父さん。)
メトの『リゴレット』を歌うのは2001-2年シーズン以来ということで、実に10年ぶりですよ!10年ぶり!!!
ブッファからヴェルディの劇的な作品まで、いつも素晴らしい歌を聴かせてくれたお父さん。
もうメトで舞台姿を見ることはないのかしら、、なんて寂しいことを考えたりもしておりましたので、実に嬉しいです。
お父さんが『リゴレット』をメトで歌うのはこれが最後になることも十分ありえるので、
一度も瞬きをしない勢いで、一瞬一瞬をまぶたに焼き付けてまいりたいと思います。
現在発表されているお父さんの登場日は、1月11、15、18、22、27日で、22日の土曜のマチネは、
ラジオの放送がある日のはずです。
というか、ラジオなんて言ってないで、急遽予定を変更し、HDにしてほしい。
カルロス・アルヴァレスなんですが、先シーズン(2009-10年)の『アッティラ』も降板し、
”彼はどうしてしまったのか?”と心配する声があがっていますが、
ヘッズの間では喉をいためているらしい、という噂があります。
しかし、今回、直前まで引き伸ばす代わりに、できるだけメトに迷惑がかからぬよう、
潔く、実に速い段階で決断を行った姿勢は、ヘッズから好感をもって迎えられました。
確かに、お父さんのようなビッグ・ネームが代わりに入れることになったのも、この彼の速い決断のおかげかもしれません。
カルロス、ありがとう!!!!
さて、おとうさんフィーバーの陰に隠れてはいますが、他にもちょこちょこと、
新シーズンのブックレットが発行されてからキャストに変更があるようですので簡単に紹介すると、
まず、『ドン・カルロ』。これはエボリ役に予定されていたソニア・ガナッシが降板、
かわりに歌うのはアンナ・スミルノヴァだそうです。
それから、『アルミーダ』。こちらは少し前にコメント欄でも情報を頂いていましたが、
当初ジェルナンド役に予定されていたブルース・フォードに変わり、アントニオ・シラグーサが登場します。
そして、『カルメン』。
はからずも、私の、”エスカミーリョ役は早くレパートリーから落とした方がいい。”という言葉をさっそく実行した形になって、
マリウス・クウィーチェンは予定されていた公演日をすべて降板。
代わりに歌うのは、パウロ・ショットという、変化球キャストになっています。
ただし、クウィーチェンは『ドン・パスクワーレ』には予定通り登場するようなのでご心配なく!
また、『ホフマン物語』でジュリエッタを歌い、悪者四役で登場のアブドラザコフとまたしても夫婦共演をもくろんでいた
オルガ・ボロディナが同役から降板。代わりに歌うのはエンケレイダ・シュクローザ。
この人はゲオルギュー&カウフマンの『蝶々夫人』のCDでスズキを歌っている歌手だと思います。
最後に、これまでTBAになっていた『オルフェオとエウリディーチェ』の指揮は、
オーストラリアの指揮者、アントニー・ウォーカーに決定しました。
彼はこれがメト・デビューになるようです。
(キャストは6/2現在、メトのサイトに上がっている内容に基づいています。
公演日まで何があるかわかりませんので、最新の情報は、ヌッチお父さんのリゴレット登場日も含め、
ご自身で確認いただくよう、お願いいたします。)
1日遅かったです私の到着は・・・。
何とかならないか?どうにもならない
「ヌッチってアメリカ来ないのかな~」なんて思っていたのですが、カムバックですか!
おめでとうございます!
これで自分もヌッチが聴けるのに期待が膨らんできました!
>ひょっとして、「シモン」のある週間。
そうそう、そうですよ。シモンの初日に合わせていらっしゃれば、そのすぐ後の土曜がお父さんのリゴレットです。
もう飛行機や滞在の予定まで立てられてしまったのでしょうか?
ただ、keyakiさんに頂いたコメントによると、ベルリンの公演とダブル・ブッキング状態になっているみたいなので、
どうなっちゃうのかしら、、?って感じです。
そうなんですよ。お父さんのメト欠席があまりに長かったので、今回の発表はローカル・ヘッズも大喜びです。
しかも演目が演目ですからね、、お父さんの当たり役の一つ、リゴレットを今一度メトで見れるなんて、
夢のような話です。
『トスカ』のCキャストの記事で、ジョルダーニとデッシの歌と演技はイタリア語が流暢に喋れているだけ、
というような趣旨のことを書きましたが、お父さんのような歌や演技になって初めて、
イタリアナーテであることの意味が出てくると思うんですよ。
もう本当に楽しみです。
絶対そうした方がいいです。
人間、いつ死ぬかわかりませんから(ラングリッジ・・・)
あと、旅行者用パックの受付、始まったようです。
まだ電話でしかオーダー出来ませんが、しばらくすればネットでも申し込めるようになるでしょう。
今日たまたまリゴレットの配役を見ていたら、
Nucciと書かれていたので、
遅まきながら、私も感動して出演の日をメモしました。
「お父さん」というのは、アルフレードのお父さんという意味で良いのでしょうか?
実は、我が家では、その意味で「お父さん」呼んでます。
>人間、いつ死ぬかわかりませんから(ラングリッジ・・・)
確かに、、。
それに近頃では、私自身が死ぬ、という可能性もあるな、、と思ったりもして、、。
うふふ、Sさんもヌッチにフィーバーされてますね!!
>「お父さん」というのは、アルフレードのお父さんという意味で良いのでしょうか?
オペラを聴き始めて以来、ありがたいことに、ヌッチは結構聴く機会があったのですが、
なぜか、最初から、“おとうさん!”という感じだったんですよね。
なんでだろう、、なんかステテコ履いてその辺を歩いていてもおかしくない感じな雰囲気、ないですか?
大歌手をつかまえてその表現もなんですが。
なんで、アルフレードのお父さん、とか、ある決まった役ではなくて、
オペラの世界のおとうさん、みたいなニュアンスで私はお父さん呼ばわりしてます。
(ヌッチのパパ・ジェルモンもよかったですねー、そういえば!!)
分かります!
『愛の妙薬』@ウィーンのベルコーレ役が
まさにそんな感じですね(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=mxtN5uc_QGE
ムッチは、私の『死ぬまでに、一度、生で聞きたい歌手!』の一人なので、Met見れるなんて嬉しい
これは良いキャスティングに成りそうですね。凄く楽しみです。彼もそろそろだと思うのでMETで声を聴ける事を嬉しく思っています!!
ほんとうにココのプログは夏場でも大活躍ですね。