娘がサンタからのプレゼントを心底楽しみにしています。
「サンタさん来るかな~♪」と仕切りに聞いてくるので、「来るといいね」と答えを返しつつもプレゼントの絵本を準備しました。
どうやら、サンタは枕元の靴下の中にプレゼント入れるとの情報を保育園関係者から入手したらしく、枕元で準備を進めています。
靴下の大きさだとプレゼントの大きさが制限されると思ったのか、箱に靴下を掛けています。
どうやらこの箱に入れろということらしいです。
あとは寝るだけなんですが、興奮して寝ません。
その後、やっと眠りについてくれまして、私の作戦を決行することに。
実は、クリスマスの少し前、市議団事務局のH氏から子どもの頃の思い出に残っているクリスマスの話を聞きました。
クリスマスの朝を迎えたH氏に対して、両親が、昨夜家を訪れたサンタさんに紅茶をふるまったという話をしながら、テーブルの上に残されたティーカップを見せてくれたというなんとも心温まる話でした。
その時、私が思ったことは「リアリティーが必要なんだ!!」ということ。
考えてみれば、「子どもが寝た後に、押し入れの奥からプレゼントを取り出し、枕元に置くという行為」は、子どもにとって本当にサンタが置いたのか、そうではないのか、リアリティがありません。
ですので、サンタが来たという確たる証拠を残しながらクリスマスの朝を迎えるべきだと私は考えました。
早速作戦開始です。
まず、サンタが家を訪ねる瞬間をかみさんに撮ってもらいます。やや不審者気味ですが大丈夫。
次にプレゼントを置く決定的瞬間もカメラに収めます。
顔だしはNGです。娘に正体がばれます。
そして、H氏から聞いた作戦も実行。
このティーカップを娘に翌日見せるつもりです。
ただ、本当に飲んでしまい、ひげが茶色くなりました。来年は使えません。
そして、枕元におく手紙をサンタ直筆でかくシーンを撮影。
様々な活動を終え、帰宅の途に着くサンタ。
その後、これらの写真を、娘にどう見せようかとかみさんと話し合ったところ、「これを見せると父ちゃんだとわかってしまう」との正論に返す言葉が見つかりませんでした。
悲しいかな、これらの画像はお蔵入り。
娘がネットを始める年頃なれば、このエントリーも消去することになります。
私の努力は日の目を見ることはありませんでしたが、楽しいクリスマスとなりました。
明日の娘の反応が楽しみです。