高すぎる国民健康保険料。
「払いたくても払えんバイ!!」との
声が私たちのところにも寄せられています。
国保料が払えずに保険証が手元にないご家庭が
熊本市内で9000世帯にのぼっている状況です。
私たち日本共産党は「所得の格差が命の格差」に
ならぬよう「所得に応じ低所得者減免を!」と議会で
求めてきました。
そのような中、今議会では国保料の低所得者減免が
実施されることが明らかになりました。
3名以上世帯で、基準総所得が100万円以下の方は
保険料の10%が減免されるようになります。
制度実現にむけ署名などに取り組んでこられた
市民運動の成果だと思います。
同時に、職員の方のご努力に心から感謝したいと思います。
私自身も、昨年6月議会の一般質問で、保険料の低所得者減免を
求めましたし、公約の一つでもあったので、大変うれしく思います。
今回の低所得者減免は、まだまだ部分的ですが、
こうした減免制度が、一人世帯、二人世帯のかたも
利用できるよう、今後も充実を求めていきます。