熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

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熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

ガソリン・灯油の高騰から市民を守れ!―熊本市へ要請

2008年02月01日 | 熊本市政のおはなし
先日は、幸山市長に対して、原油の高騰から
市民の暮らしと営業を守る対策を早急に取るよう

要請しました。

ガソリンや灯油の価格の高騰でお困りの方も
多いのではないでしょうか?

寒い日でもストーブをつけずに我慢をしながら、
灯油代の節約をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、原油の高騰が直接営業にも影響する
漁業者、運送業者、クリーニング店、施設園芸農家の方など、
大きな打撃を受けている方も少なくありません。
 
こうした状況のもとで、全国では独自の支援策を
創設している自治体もうまれています。

仙台市では、住民税の非課税世帯や生活保護世帯、
障害児者施設や児童福祉施設などへの灯油などの燃料費の助成、
農業者への資金の貸付などが行われています。

今回の要請では、

①原油高騰から市民生活を守る緊急対策本部を設置すること
②実態調査の実施すること
③公的資金の返済猶予、営業つなぎ資金を創設すること
④福祉灯油制度創設、中小企業・農漁業者への燃料代補助、
福祉作業所や特別老人ホームなどへの暖房費補助などを行うよう

求めました。

熊本市としての対策はどうやらあまり考えていないようでした。
全国的にも大きな問題となっている原油高騰から市民を守る立場で
市としての早急な支援策が求められてます。


※要請は、日本共産党熊本市議団や市民団体で構成する
「平和と民主主義・くらしを守る熊本市民連絡会」として行いました。