学校教育を考える

混迷する教育現場で,
日々奮闘していらっしゃる
真面目な先生方への
応援の意味を込めて書いています。

事業仕分けにあきれる

2009-11-28 | 教育
文部科学省関係,
とくに学校教育にかかわる事業仕分けの様子を見ていて,
ほとほと馬鹿馬鹿しくなってきた。

仕分け人の独断的な見解もさることながら,
受けて立つ官僚の答弁もなさけない。

そもそも,施策に対する予算についての議論なのだから,
その資金活用の有効性について限定的に議論すべきなのに,
その施策そのものの価値にまで立ち入る仕分け人もいる。
逆に,当事者がその施策の価値について語ろうとすると,
さえぎっておきながら,仕分け人の発言はさえぎられない。
司会進行にあたる国会議員の能力もあの程度だから
まあ,やむを得ないのであろう。

もともと国民の代表でもない,
様々な利害を背負った民間人に
国家予算を云々させ,
それをもとに予算縮減をはかろうとすることが,
果たして民主主義国家で許されるべきことなのか,
疑問に思う。

この程度の素人議論で,云々され,
廃止されたり,縮減されたりできるような諸施策に,
我々現場の教員は,真面目に取り組み,
右往左往させられているのだと思うと,
本当にやりきれない。

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3 Comments

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しわけok (lock)
2009-12-05 09:11:46
国が出来ないとわかれば、われわれ国民が国民と子どものサポーターになって改革すればいい。そんな転換点に来ている。
Unknown (madographos)
2009-12-06 12:23:42
>lock様。コメントありがとうございます。
適者生存か狭く目立たず生息 (tsuguo-kodera)
2015-08-15 08:52:22
 当然の論旨だと思いました。コツコツやる奴ご苦労さん、植木等の言葉です。でも、ここまでコツコツやる管理人様を敬服しています。
 公教育は滅びの道を一直線。私立と言えど、適者は開成などの一部。後は有能な専門の家庭教師だけでしょう。
 経歴や学歴の人も、歴史だけを詠っている学校もしばらくは騙せても、すでに亡びの道に入っているでしょう。
 甲子園で優勝してもダメはダメ。PLの生徒さんは苦労しているでしょう。明日はプロ野球かもしれません。儲かっているスポンサーがいるから成り立っている業界なのでしょう。
 だからこそ、ここで逆張り、今こそ若者は中高の公教育の教員となり、10年切磋琢磨し、家庭教師になるべきかも。
 もし私が高校生だったら、迷わず大学の助教かポスドクになる道を選びます。日東駒船レベルで十分すぎるくらいでしょう。同時に、早く公教育の非常勤をするのです。勉強のためにです。
 それから、ゆっくりと40年近く家庭教師で、すなわち私の今の歳まで安穏と生きて行けるだろうと考えています。
 二度とサラリーマンの苦しさなど味わいたくないのです。学校の先生はサラリーマンの大変さをご存じないのです。私は楽な道のサラリーマンを選んだはずなのに、未来など分からないのです。
 気楽に行きたいだけです。だからこそ高校生にはコツコツと気楽を勧めているのです。

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