たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

亀戸・升本で亀戸大根あさり鍋めし

2018-02-08 20:17:17 | 社会見学

当地は晴天日が続いています。
富山、新潟など日本海側は近年にない大雪に見舞われ、
道路に車が立ち往生したままで脱出困難になっている。
ようやく動き出したようですが、
連休の後、再び降雪予報になっています。

一方、関東首都圏は晴天日が続いています。
「幻の江戸野菜」となっている「亀戸大根」。
亀戸にあって有名割烹「亀戸升本」で賞味しました。



「亀戸升本」は写真でご覧のように、ちょっと敷居が高そう。
入口には蹲があり、亀戸大根に水が滴り落ちています。
爺も柄杓で一掛けしてみました。
店内は広いテーブル席が幾つか配置されています。
入口から2階に上がる階段がついています。



和服の女性に案内され一階のテーブルに着きました。
ランチのメニューは2種類だけ。
「亀戸大根あさり鍋めし」「亀戸大根あさりせいろめし」



亀戸大根とあさりが相性がいいということで、
江戸時代からの取り合わせだということです。

「昔ながらの召し上がり方」という栞が付いていました。
その一、麦菜めしをお櫃から、お茶碗にお入れください。
その二、鍋の具やだし汁を麦菜めしに、たっぷりとおかけ下さい。
その三、辛味は当店秘伝の亀辛麹でお好みの風味をお楽しみ下さい。



「亀戸大根あさり鍋めし」1,580円(税込)
・あさり鍋(爺)
(江戸前生あさり・亀戸大根・旬野菜・太鼓橋うどん)
・麦菜めし・・亀戸大根たまり漬け
・亀戸大根すてぃっく
・亀辛麹 ・おあがり揚げ。

鍋はみそ味で、葉が付いたままの「亀戸大根」と、
十数粒のあさりがメーンの具材のようでしたが、
スティックになっている大根が、
しゃきっとした歯触りで清涼味がありました。



・「亀戸大根あさりせいろめし」(同伴者)1,580円(税込)
・あさりせいろ飯・亀戸大根ステーキ
・亀辛麹 ・大根餅入り茶わん蒸し
・亀戸大根たまり漬け・亀戸大根すてぃっく・亀戸大根汁、

こちらの味は分かりませんでしたが、
「大根餅入り茶わん蒸し」のお出汁の素が特定できないと言っていました。



まあ、江戸下町の風味を、
ちょっぴり味わったということにしましょう。
「升本」で本格的に江戸風味を味わうには、やはり、
当店のメーン料理「お会席膳」を味わうことでしょうね。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
亀戸は (雨曇子)
2018-02-10 22:50:45
集客力抜群の“亀戸天神”を持ちながら、
「ここで食事をするのが楽しみ」という店がないのですが、
やっと「升本」がそれを目指し始めたというところでしょうか。
これ以上値段をあげないで、くずもちを付けるとか一工夫欲しいですね。
亀戸下見 (谷氏)
2018-02-11 17:54:21
雨曇子さま。
コメントありがとうございます。
3月の企画担当で亀戸梅屋敷界隈を下見しました。
「天神橋から福神橋まで、
神と福の宿る街江お歩く」がテーマです。
3つのパワースポット①知の神・天神様②スポーッの神・香取神社③ミューズの女神・花王ミュージアム。
20人が一緒に入れるランチ処を探しましたが、ありませんでした。
勝運商店街も閉まってい店も多かったです。
いい観光資源があるのに停滞している街ですね。