一人でお出かけしたとある日、ロムン(=ルーマニア人男性)のお兄サンから声をかけられました。
「Ce faci, frumos !」(=元気かい、別嬪サン)、え、それって私のこと?
いつもいつも、街を歩くたびに「ニーハオ!」「チャイナ!」とからかわれ、そのたびにいやな思いをしています。
若い女の子たちですら、「ホラ見テ、アソコニ中国人ガ居ルワ。」と仲間内で嘲りあっているのが聞こえます。中国人蔑視の強い国、そして東洋人は皆、中国人と認識されているのです。
でも、「frumos」の呼びかけのほうがちょっと嬉しいです。まあ、私はどこから見てもアジア人なので、相手もアジア人と気付いてからかってやろう、と声をかけて来たにせよ、蔑視色だけの「チャイナ!」よりも「frumos」だったら、言われても悪い気はしません。友人に聞くとあまり良い呼びかけ方ではないそうですが。
写真のTシャツは最近のお気に入り。ピンクのリーボックと黄色のランニング用。これはマイダーリンが街で見つけて買ってきてくれたもの。癌と闘う女性グループ、マリー・キューリー、キューリー婦人のことです、主張性のあるランシャツですが可愛いです。
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