この週末はルーマニアの地方都市クルージュ・ナポカでマラソン(Maratonul Internaternational Cluj)。第3回目の開催ですが、私もマイダーリンも初参加。今回は16カ国から参加選手を集め、文字通りの国際マラソンとなっています。
思い起こせば初めてクルージュを訪れたのは、2007年6月。ダーリンの全ルーマニア警察官対抗陸上競技選手権に同行したとき。そのときの会場となった旧陸上競技場が解体・新装され、立派なスタンドを備えた国際規格の陸上競技場に生まれ変わったのを記念して始まったのが、このクルージュ国際マラソン。
とはいえ、首都ブカレストから500キロ以上離れているクルージュ、新幹線も無いルーマニアでは特急(IC=インターシティ)を使ったとしてもえっちらおっちら8時間の電車の旅(長距離バスでもほぼ同じ7時間半ほどかかります)。なかなか足が向きにくいのですが・・・。
昨年、マラムレシュ旅行のついでに立ち寄ったクルージュで、新装成った陸上競技場に足を踏み入れその立派さに感激~ここを発着点としているクルージュマラソンにぜひ参加したくなったのです。上の写真はクルージュ・スタジアム、昨年のマラソンの様子から。
さらにそのとき、かねてから食べに行きたった『レストラン東京』(サイトはこちらから)を訪ねることができ、勤勉でまじめな努力家だけれど気さくな日本人オーナーのお人柄を偲ばせるがごとく、地元クルージュアニ(=クルージュ人たち)で賑わう『東京』で、ここがルーマニアとは思えない寿司ボードをいただき、大感激。
これが人気のメニュー、お味も大満足!その上の写真の冷奴、本当にちゃんとしたお豆腐でした♪ルーマニアで出会うのは豆腐に似て非なるものが多いけれど。
マラソン&グルメ、このふたつが揃ったら、もう行くしかないでしょ==。
そして、クルージュといえば小説『ドナウよ、静かに流れよ』(大崎善生著・文春文庫)の舞台となったところ。ルーマニアに渡った直後にこの小説を読み、それから何度かクルージュを訪れているしルーマニア生活にも慣れてきているので、小説の読後感は変わってくるはず、もう一度読み直してみたくなっています。マラソン&グルメ&知的好奇心、やっぱり行くしかない==。
クルージュ訪問:
初回は2007年6月、パトカーに乗ってサイレン鳴らしながら行きました、こちらから。
そのときのプチ観光はこちら、警察官対抗選手権の様子はこちらとこちらから。
2度目は、ルーマニア全土に2校しかない警察学校の教官ヴラッドに招かれてのことでした、警察学校訪問記はこちらとこちらから。このあとヴラッド・ファミリーといっしょにマラムレシュ旅行、圧巻はモカニッツァ(=蒸気機関車)の旅、シリーズでこちら。
その1) 秘境の森林地帯を行く蒸気機関車
その2) 蒸気機関車のなかのグルメ
その3) 蒸気機関車で行く林業作業現場
その4) 蒸気機関車路線をトレッキング
その5) 蒸気機関車路線、一難去ってまた一難
3度目は、日本からのラン友を案内してのマラムレシュ探訪の前に立ち寄ったもの。旅行記、アップできていなくてごめんなさい=。
よく思い出したら、クルージュ訪問は今回で5度目でした。4度目は昨年7月のこと、クルージュ近郊でのトレイルランの大会に参加すべく、長距離バスでクルージュを訪ねていました。マラソン会場近くで適当にキャンプ泊、翌日はトレイルラン42キロ、ゴールまで最後の5キロほどが登りで、のぼりなら何とか歩き走りできます(下りはからっきしダメ==)~女子総合3位に食い込みました。そのあと、ディヌウ宅に泊めてもらったのでした。
ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑
やはり日本人が作る
和食は外国でほっとする瞬間
特に
醤油!
いいですよね~
最近は空気に触れない容器になって
透明感ある色も
またいいものです
お久しぶりです。私は元気です。
またブログを読ませていただきます。
そして醤油。
今回、自分用に1リットルボトル、友人に頼まれて500mlのボトルを4本、持ってきました。
お寿司に使う、という友人用に、>空気に触れない容器のものを選びました。日本の美味しい味を伝えたいからです。
(ブカレストにも日本のキッコーマン、売っているけれどかなりお高いです。中国製やタイ製のものは安いけれど、かなり味が違います。化学調味料が一杯入っている感じ。)
さあ、今週は魚を食べる習慣がある週、寿司パーティもいいな~!
私もしばらくご無沙汰していましたが、元気です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。