こちらは、お姑さんが居ないときに極秘撮影した我が家の食品庫内の買い置き。砂糖や小麦粉、マライ(トウモロコシ粉)、スパゲッティのたぐい、食卓に上がる紙ナプキンなど、いずれも無くならないうちに、ちゃんと補充されています。
風通しがよく涼しいめのバルコニーには玉ねぎはいつも買い置きがあります。ちょっと多めなのは、冬に向けてのストック。にんにく(左上の紙袋)もたくさんストック。
さらに冬の保存食を作るために買出ししたゴゴシャリ(ピーマン似のアルディよりさらに肉厚で、丸い形をしている)ひとかかえもあるような大きな瓶に、キュウリのピクルスなどの保存食を漬け込みます。ゴゴシャリもピクルス風に、酢と塩・胡椒とスパイスで漬けていきます。
右側の大きな2リットルボトルは、お姑さん手作りのボルシ(保存に水のペットボトルを再利用)。これは、酸味のきいたスープ、チョルバに無くてはならないもの。市販のインスタント・ボルシとは、まったく味が違います♪
そして左のボトルは==、食用油、ひまわりオイル。すべて1リットルボトル。いったい何本あるのだろう?イチ・ニ・サン・シ・・・。奥に隠れているものもあるかもしれないけれど、目に見える限り13本、あります。油が13リットル!日本の家庭では考えられない量。
ルーマニア料理は、オイルを多用します、その量は半端ではなく、たとえば多くの料理を仕込むクリスマス前や復活祭前となると、日本の大晦日のような台所の忙しさで、2~3日で1リットル入りのひまわり油のボトルが、空になってしまうことも・・・。おせち料理には醤油と砂糖を多用するけれど、ルーマニア料理にはひたすら油!
日本の実家では考えられません。1リットルの食用油があるなら、これは軽く一年以上、キッチンに鎮座しています。余りにも長持ちしすぎて、賞味期限が切れてしまうこともしばしば。油は酸化するので、長期にわたって同じボトルから使い続けるのも危うし。と言うわけで、最近は1リットルボトルをおかず、オリーブオイルとごま油のミニサイズのボトルを使っています。
ここで言わせていただきたい、ルーマニア人が中年以降、もれなくふくよかな体型になっていくのは、このオイル多用のルーマニア料理を食べ続けているから?遺伝子もあるだろうけれど、食生活も見逃せないはず。
でも、ルーマニアの肥沃な土壌で採れた味わい深いジャガイモを、シンプルに油で揚げたフライド・ポテト。美味しいです♪日本の我が家でポテトを揚げるなんて、けっしてないことだけれど、ここ、ルーマニアでは、シンプルなフライド・ポテトが本当に美味しいご馳走。ああ、食欲の秋==。
おまけの飾り物:
これも今のバルコニーに鎮座しています。れっきとしたカボチャとスイカだけれど、食べるためではなく、飾って楽しんでいるもの。食べても余り美味しくない、とのこと。
揚げ物のカロリー:
家で、揚げ物をしてみればわかります。食材を揚げるときに、いかに多くの油を吸収しているか。特にコロッケやかき揚げなど、衣が多くついているものは、その衣がどんどん油を吸収して、そしてふんわりしあがります。美味しいけれど、食べ過ぎたら胸焼けするし、体重増もちょっと心配かも。
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でも、たいてい口にあう、美味しい料理が多いです♪
チェコは主食が肉かと思うぐらいで、塩辛く、脂っぽいのが×。