豪華なマラソンエイドで有名なフルマラソンとして、フランスのメドックマラソンがあります、過去2回参加。
マラソン途中でワイン飲み放題、牡蠣やさいころステーキがふるまわれるそうな。
・・・そうな、と書いたのは、過去2回とも、年代別入賞（副賞は特産ワイン）を目指して、ワインエイドもディナーエイドもすっ飛ばし、普通に給水だけしていたから、その豪華メニューを自分の胃袋で確認していません。
コースは、ボルドー地方の有数のワインシャトーを駆け抜け、飲み放題ワイン・エイドは2.5キロ毎。
しかしこのシャトー内が曲者で、玉砂利道だったりするのです。アップダウンの続くブドウ畑の間も、土道だったりするし。「仮装ファンランしてワインが飲める！」だけのモチベーションでは、難コースと言えるメドック。
楽しみの一つは、定められたテーマに沿って仮装して出走しなければならないこと。この年（2011年）は、「動物」。どんなに先頭のランナーだって、尻尾をつけていたり、アニマルのフェイスペイントをしていたりして、見ていても楽しいです。
参加していたのは2011・2012年で、2年連続年代別優勝（＝年代別優勝副賞は1ダースの上級ワイン）。この大会には、総合で3位以内に入賞した該当者は年代別表彰から除外する、というルールがあって、実際のところは年代別2位のタイム。猫耳をつけているのは、仮装必須の大会だから。2位のランナーは、カップルで新郎新婦の装束でした。
メドックマラソンでは、ゴール後に冷えたビールとワインが飲み放題。フィニッシュ地点でもらう特製カップが、フィニッシャーゾーンへの入場証。
これを持っていない人は、飲み放題エリアに入れないという厳しいルールがあります。しかしながら、アテは乾きものだけ。コース途上35キロ過ぎのディナーエイドに後戻りしようと何度思ったことか・・・。
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実はそれ、ダンちゃんもエントリーしていて、行けなかった2012年のもの。
私だけが参加して、ダンちゃんのマラソンキットをピックアップ。行けなかった大会なので、しょんぼりのダンちゃん、参加Ｔシャツも私にそのままくれました。