ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ナイトラン・ブカレスト、ボルトに挑戦100m+10K

2012-08-04 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
熱波到来中のブカレスト、太陽の強さと相まってものすごい熱に包まれています。日中はランニングどころか、お出かけするのも大変。気象予想の番組でも不必要な外出は控えるようにと、警告されるほど。だったら夜に走ろうよ、と企画されたのがこの大会。プーマの全面的バックアップで、レーザー光線の演出華やかな金曜夜のイベントになりました。
 


プーマといえば、いわずと知れたジャマイカ・ウサイン・ボルト選手のスポンサー。「ボルトに挑戦100m」として計測器をコース途上に置き、中間疾走の最高速度を測ってくれるイベントも。ワタクシ、マドモワゼルも、スプリンターの気分で挑戦♪~わかっています、クラウチング・スタート(=かがみ込んだ姿勢からの弾丸スタート)などすれば、余計に遅くなることは。立ち上がるのに余計な力を使うからです。
 


誰しもがみな素人なので、スタンディングからのスタート。スタートで出遅れようが、フライングしようが関係なし。要するに、40mほど走ったところにある計測器を通過するとき、いちばん速ければいいのです。

駆け抜けたそのときにすぐにデジタル表示、「ヒロコ、24.56km!」~これ、時速です。どれくらいの速度なんだろう??時速20キロで1キロ当たり3分。男子マラソンの世界トップ選手たちはこの速度で42.195キロ(=死に行く、ゴーイング、と覚えている友達もいる・・・)を走り続けているのだから、ちょっと想像もつきません。

この「ボルトに挑戦100m」も、ちゃんとした表彰対象の種目。女子は、すばしこそうなローティーンたちが入賞していました。時速25キロ以上の速度です。男子は、かなりがっしりめの、どちらかといえば投擲系という感じの男性がその瞬発力を発揮。



男子も女子も、「100m」と「10km」の両方で入賞している人は無し。赤い筋肉と白い筋肉、つまり速筋と遅筋、瞬発力に長けた筋肉と持久性に優れた筋肉、天は二物を与えず。
 


ワタクシ、マドモワゼルは、遅筋をたくさん持ち合わせているタイプ、土曜日の深夜0時スタートの10キロ、公園3周余りを危なげなく走り、楽勝優勝。



周回路で少し薄暗いところもあるけれど、ここはマイローカルのチタン公園、迷うこともありません。いただいたカップには、「Locul 1」と刻まれていたけれど、副賞は1~5位入賞まで同じ、プーマのプロモーション商品。非売品だし、ちょっと嬉しいかな♪
 


表彰式とお楽しみ抽選会を終えたとき、すでに深夜2時。みんなどうやって帰るんだろう?車かな?チタン公園のあるブカレスト3区は緑豊かで落ち着いた居住区、治安も悪くないので、そんな時間帯に歩きで家に向かっていても心配なし。徒歩20分の道のり。すっかりブカレストに慣れ、マイペースで行動できるようになってきています。
 


  
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