クロス・ペトロムでの表彰式。アナウンサーが告げる女子の総合優勝はルミニッツァ・タルポシュ選手。「え!?タルポシュって、あのタルポシュ?!」、思わず横にいたラン仲間に絶叫。先月の北京オリンピック、ルーマニアの女子マラソン代表選手の一人です。
ルーマニア国内にマラソン大会は余りたくさんありません。今日の大会も走る距離はわずか3.5キロ余り。けれども賞品がかかっているとなると、このような国家養成選手も参加してくるのです。現役のオリンピック選手が参加してきたのは、さすがに今回が初めて。
陸上競技ミーハーのワタクシ、こんなチャンスを見逃すはずはありません。記念撮影をお願いしました。お近づきのしるしにおハナシも!
「日本には、大阪国際女子マラソンがあるわね。」とタルポシュ選手、同僚が参加しているので当然のことながらご存知~「はい!わたし、大阪女子マラソンでリディア・シモンにも、コンスタンティナ・トメスクにも出会いました!!(→こんなところで自慢してどうするねん??)今日の出会いで、女子マラソン代表選手、全部に出会ったことになるのでとっても嬉しいです。(→こんなことを喜ぶのはよっぽどのミーハー)」
⇒⇒⇒その証拠にタルポシュ選手と写真撮影していたのはわたしとわたしにつられたラン仲間のビクターだけ。ほかの一般大勢は、お楽しみダンスステージを勤めた有名歌手アンドラとの記念撮影&サイン会に人だかりでした。
タルポシュ選手は今年4月末のウィーン・シティ・マラソンの女子優勝者。同じ大会をマイダーリンが走っていたので知ったのです、早速、「ウィーンでは優勝、おめでとうございます。」~「去年の優勝は森本友(天満屋)、日本人ね。でも、オリンピックでは日本は残念だったわね、土佐も止めちゃうし。」と、タルポシュ選手、日本のマラソン惨敗をご指摘。
素人のわたしが解説、「マラソン選手は皆、そうだと思いますが、トレーニングをしすぎるんですよね。」~タルポシュ選手もうなずいておられます。皆、故障と紙一重。故障をおしてもトレーニング。
「おめでとう」「こんにちは」「ありがとう」といくつか日本語をご存知のタルポシュ選手。年代別優勝者のところに並んでいたわたしの年代を確認して「そんな歳には見えないわね、カワイイ、日本人は若く見えるから。」と、「かわいい」という単語もご存知でした(タルポシュ選手は英語を話されます)。
わたしから見ると、小顔で華奢なタルポシュ選手のほうがよっぽどかわいいです。こんなふうにオリンピック選手と出会って話が出来るなんて、ランニング人口の少ないルーマニアならではかも。
ブログで広がる友達の輪!
観光案内のお供をしますよ(笑)
そうですね、ぜひルーマニアから3名とも、大阪を走りに来ていただきたいところです。
わたしが出会ったことのあるルーマニアの国家養成選手の人たち皆、日本びいき(=横浜女子駅伝などに来日)で、「日本は良いところ、日本人皆親切」といってくださるんです!うれしいです。
アイロンマンさんにも、いつもお世話になっています、ロシアからのお客様、ルーマニアからも昨年冬でしたね。タルポシュ選手だけでなく、マイダーリンが行くときにもどうぞよろしくですぅ~。
★ちょびさんへ
オリンピック選手といっても皆、とても気さくに話してくださいます。出会いに感謝です!