金曜日のヤシの空港にて。なんとコウノトリ(barză)が飛行機の先端に突っ込みました!その型通りの穴ぼこ。
が、敏腕の機長さんのおかげで難を逃れました、死傷者なしで無事着陸。この飛行機には、ただいまのルーマニア・カップ(サッカー)で首位を独走中のディナモ・ブカレストの選手も乗っていて、何かあったら大変なことでした。
ベテラン機長さんはプライベートでシェパード犬の愛護連盟にも名を連ねる要人。今回の一事と言い、前回のティミショアラでの胴体着陸・死傷者なしと言い、タロム航空のパイロットさん、敏腕です。
新聞記事の中の「câinii roşii」は「赤い犬たち」、二匹の赤い犬をエンブレムに飾るディナモの愛称。この事故が原因ではないと思うけれど、ディナモは土曜日のヤシでの試合に負けてしまいました。ディナモ・サポーターのマイダーリン、がっかり。
それにしてもぶつかったのがコウノトリ。そんなにたくさん居るの?はい、居ます、特にトランシルバニア地方では、コウノトリ電柱が立っているほどたくさん居ます。先週見つけたのはこんな電柱。
電柱のてっぺんに作った巣に余りにもフィットしているので最初は飾り物か、と思ったほど。でも本物。このあたりをドライブしていると、あちこちで見かけます。
ルーマニアは自然に近くていいな、と思える出会い。たくさんの子宝に恵まれますように。
/
いつもご声援ありがとうございますm(__)m