ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

現地の新聞に掲載

2006-10-06 | ルーマニアの新聞記事より
 写真は、昨年度(2005.10)のクロス・ロッテリーの後、現地の新聞に掲載されたものです。左の欄に名前、右に顔写真入です。おそらくこのクロスロードを走った日本人はわたしが初めてだということです。よく見て~ちゃんと車椅子のレースもあるんですよ!宝くじ財団がスポンサーなのでロッテリー新聞です。

        

 さらに、昨年度のクロス・ロッテリーの結果が、ルーマニアの陸上競技年鑑に掲載されています。この年鑑に日本人の名前が載るのは珍しいかもしれません??



走りこみよりショート・レースⅠ

2006-10-06 | ルーマニア・ランニング事情
 日本から「ランナーズ月間走りこみ大会」の情報が届いています。
 「走りこみ大会」1週間、快調な人も快調でない人も、まだまだこれからですよね。ルーではそんなものはありません。走りこむ、と言うのはもっぱらマラソン(=42.195キロのフルマラソン)のためみたいな感覚が大きいですよね、日本では。走りこみ、と言う言葉すらルーにはないかも。

 「マラソンは準備に時間がかかるし体の負担も大きい」と言う理由で、こちらのランナーの中では余り優先されていません。特にスピードのある人たちは、短いロードレースにバンバン出て、賞品&賞金を稼いでおります。もちろんアマチュアです。

 この週末、土曜日はファンランの「サムソン・クロス」、順位表彰はなくお楽しみ抽選会でテレビやホームシネマなどが当たります。サムソン社は韓国の家電メーカーですね。

 日曜日に「クロス・ロッテリー」、昨年、初めて訪れたルーのこの大会でいきなり年代別優勝して、マウンテンバイク、ゲットしたんですよね~。マウンテンバイクをマラソン大会でゲットするのが念願だったのですが、まさかルーの大会でもらうとは思わなかったです。持ち帰ることも出来ないので、マイダーリン、友達に30ユーロで売ってくれました。

        

 ちょっと残念な気持ちでいたら、11月の伊賀上野の大会のお楽しみ抽選会でマウンテンバイクが当たったんですよね~。これにはびっくり。でも乗って帰ることも出来ず、所属ランニングクラブの友達に取りに行ってもらうことを条件に貰ってもらいました。

        
 
 まあ、ほんとに走っていて超ラッキーなことが一杯起こるので、自分でもびっくりしています。はい、自覚しております!

 

ルーマニアのバリアフリー

2006-10-06 | ルーマニア・ブカレストの日常
 今日、ブカレストの地下鉄で出かけたときに見つけました。車椅子を載せて階段上を運搬するための装置です。ブカレストの地下鉄は旧社会主義時代に建設されたまま、バリアフリーの改修工事はほとんど行われておらず、エスカレーターも少なく、構内でエレベーターを見かけたことはありません。これはそんななかでとても珍しいともいえる福祉装置です。

 車椅子で地下鉄に乗っている人をほんのたまに見かけます。この現状ではお出かけは大変でしょう。また、道路や歩道も段差が多く、でこぼこしています。車椅子の乗り心地も悪いでしょうし、ブラインド(=視覚障害者)にとってはとても歩きにくいと思われます。公共の場所の点字ブロックすらありません。
 
 残念ながらルーマニアでは社会福祉制度や保障が整っているとは言えず、障害者や高齢者の介護はもっぱら家族の手にかかっているとのこと。

 「介護保険制度?ソンナモノ、無イ。ホームヘルパー、ソンナモノ、居ナイ。」

 日本に居るときには、ホームヘルパー&ガイドヘルパーとしてお仕事をいただいていたわたし。仕事以上にバリアフリーに関心を持つきっかけは、ブラインドランナー(=視覚障害者でマラソンを走る人)の伴走でした。残念ながら、東欧ルーマニアにはブラインドランナーは居ない様子です。

(注:ギリシャでの選手権のときに、ハーフマラソンを走るブラインドのギリシャ選手を2人、見かけました。)

月より団子!

2006-10-06 | 海外&ルーマニア・マラソン大会
 日本ではお月見ですね~。
 ここ三日位、気温が30度近くにまで上がって、いったんフリースを着込んでいた人たちがまた、半そでに着替えております。でも今日はあいにくの曇り空。今にも降りだしそうで、お月様、見れそうにないです。天気は激変中で、明日から3日間の最高気温は15~7度との予想です。

 「満月、キレイネ~」と言って先月にも空を見上げていました。「モウジキ、満月。」と、2日ほど前から楽しみにしていました。でも、団子などを供える習慣はないみたいです。お月見、と言えば、何はなくとも団子でしょ~~。

 「ペトロ・クロス」の後、主催者の代表者(=ペトロム社の広報部長)に「ガソリンアリガトウゴザイマシタ、日本ニ帰ルノニチョウドイイ量、デス、デモ車ヲ持っッテイナイノデ、同ジ量ニノワインノホウガ私ニハ嬉シカッタデス。」とまあ冗談みたいなお礼メールを出したら、「金曜日ノ10時マデニ、来レタラ我ガ社ニ来訪下サイ、small giftガアリマス。」と返事をもらい、あつかましく出かけていくと、本当にワインをくださいました。

 立派な木箱入り3本セット!重たかったけど、きっとすごく美味しいんだと思います。イタリアン・ブランドの筆記具セット(ペトロム社のロゴ入り)もいただきました。クロスの日の写真をCDに焼いたものもくださいました。

 1日に200通以上のメールを受信&処理するすごく忙しい広報部長さんなのに、小一時間、私のために時間を割いてくださいました。ルーマニアでも石油を採掘していることなど教わりましたが大部分、雑談でした。

 あ~、びっくり。(転んでもタダでは起きない大阪のおばちゃんぶり発揮!!・・・特に転んだわけではないですが・・転ばなくてもタダでは動かない?!?)

 写真はいただいた木箱入りワイン三本セット。