マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

王様と私

2019年07月25日 | ミュージカル
昨日はヴェネツィア、今日はシャム。
これから「王様と私」を観に行ってきます。

レポは後ほど。



東急シアターオーブに行ってきました。





「王様と私」とても良かったですよ。
今日の席は1階の後ろから2列目の下手でしたが、結構見易かったです。
シアターオーブの1階のトイレは上手側にしかないので、幕間にはダッシュでしたけどね

先日もBSプレミアムでやっていたユル・ブリンナーとデボラ・カーの映画版を観たばかりだったのでストーリーやセリフはほぼ頭に入っていたので字幕をチラ見しながら舞台に集中することが出来ました。

渡辺謙さんのシャムの王様、ユル・ブリンナーとついつい比べてしまうのですが遜色なし。王としての威厳もありながら茶目っ気やユーモアもあり魅力的でした。アンナを通して西洋の文化に触れたことで自分の価値観が揺らいでゆく苦悩なども繊細に演じてらして(しかも全編英語のセリフ&歌)素晴らしかったです。もちろんビジュアルも含めて。

首相役の大沢たかおさんもとても良かった。最初、大沢たかおさんも出てるということを失念してて、この大臣役の人は東洋人みたいだけど随分胸板が厚いなぁ・・・なんてぼんやり考えてたらそういえば大沢さんじゃん!!と思い出しました。

何といっても素晴らしかったのはアンナ先生役のケリー・オハラさん。ふんわりと相手を包み込むような柔らかな歌声。情感豊かな演技が生で観られて本当に感動しました。

第一夫人役の方とタプティム役の方の歌も良かった。

そして子供たちの愛らしいこと!!!アンナ先生に挨拶するところは本当に可愛らしい。王様に不満があってもこの子たちの為ならばと家庭教師を引き受けてしまう彼女の気持ちが良くわかります。

「アンクルトムの小屋」の劇も好きです。劇を観ながら王様と第一夫人がニコニコしながら何か囁きあっているのがツボでした。
雪に反応したのかな。

客席は割と年齢層高めでした。

和田アキ子さんの姿も。


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