(写真:陸羽 luyu 世界初のお茶の本≪茶経≫を書いた人)
地下鉄1号線衡山路降りて直ぐに「くつろげる茶館」があるという事で行って来た。
若干貧弱な竹林チック?な入口を入ると中はかなり広く天井から光が差し込むソファ席も有り奥の中2階にはテーブル席も有った。
本が読みたかったので明るいソファー席へ(かなり年季が入ってた。。。)
音楽は茶館とはイメージがかけ離れた最近のロックなんか掛かっていたが今回頼んだ岩茶の肉桂は美味しかったし店員さんのお茶の淹れ方も比較的きちんとしていた(それでも私が淹れた方が上手かも・・・)。
相変わらず中国茶の値段は高く68元(1100円位)が一番安いお茶だったが、ここもおつまみは食べ放題でお昼は14:00までに入ればチャーハン等も無料で頼めるので以前行った「故園」よりオススメかな。
左のソファーではお客さんくつろいで寝てます・・・さすがッ;
☆唐韻茶坊 衡山路199号
tel: 021-3406-0126
先週お茶教室に行きドアを開けるや否やぷぅ~んと何とも言えない優い香りが・・・ そしたら先生がとっても嬉しそうな顔で「安吉白茶(緑茶)新茶が入荷したよ!」と早速淹れてくれました♪
実は日本にいる時もこちらに来て直ぐの時もこのグラスに茶葉を残したまま飲む緑茶、何て飲みにくいんだろう・・・としか思ってなかったのだけど新茶の美味しさを知ったら結構やめられないこの中国緑茶。
味自体には他の中国茶程強いインパクトは無い物のアミノ酸たっぷりの柔らかい新茶はほんのり甘くて何と言っても香りがとっても良。 香りを楽しむだけでも十分と思えるほど!
一番安くて50gで50元(800円位)だったけど速効お買い上げさせて頂きました。
お家でも癒されようっと♪
港汇広場の中に新しく出来た創作日本食料理店「BAMBOO」
同じビル内にある創作日本料理店の「代官山」にはいつもいつも長蛇の列。
窓越しに見えるその店の日本料理と呼んでる品物は和食とは程遠い色使いで全くもって食欲をそそられずに未だ未体験ゾーン状態にある。
「BAMBOO」もそんなこんなの延長線上にあったので期待もかなり小さかったのだが
意外に美味しかった。店内も意外にも清潔で日本料理店らしい。((まぁまだ出来て間もないからと言うのはあるけど))
港汇広場内の飲食店には滅多に美味しい店舗がないのだけどここは今後もリピートありかな!
天ぷら頼んだのに「サラダ天ぷら」が出てきた。でも果物の天ぷらが美味でOK!
値段は若干高めかも・・・。上の寿司ROLLで600円、サラダ天ぷらで800円;
☆BAMBOO 虹橋路1号 港汇広場6階 606
ちょっと前(1か月以上前位;)の話だけど静安寺横の久光百貨店のバーゲン広告「春物最高70%OFF」の記事を見つけた。
人ごみが苦手な為あまりバーゲンには行かない私でさえも
『この時期にもう70%もoffなんて!!さすが上海♪♪』と興味津津だった。
でもねっ 広告を良く見ると「2007年春物70%OFF」と小文字が・・・
『えっ??? あっ・・・・ なるほどね ガックリ』
そう思いつつも久光にはお買いものに行った。
その時、地下の食料品売り場で「日本米のフェアー」発見。
前回友人が日本から持参して来てくれたお米はとっくになくなり、本物の日本米が恋しくなってたので覗いてみたら・・・ 2キロ198元(3,000円) ###
うーーーーーんっ高い;3倍だよっ
日頃の外食少し減らしてその分で買うというのもアリだけど、元の値が分かってるだけに「何故そんなに関税払わなきゃ・・・」なんて思うと買う気になれず今回は退散。因みにこれまだ良い方で、最近中国の富裕層は2キロ5千円や1万円位する日本米を贈答品としてよく買うのだとか ふぅ~
1個5千円のリンゴとか2キロ1万円のお米とか 凄いよねぇ~中国の富裕層
今週は中間テストweek。
前期から初めてこの学校に行き出した私。前期クラスで知り合った日本の友人より「このクラスはとっても落ち着いてて良い!」と聞きその時は「へぇ~そうなんだっ」ぐらいにしか思ってなかったけど今期のクラスを受けて改めて彼女の言わんとしてた事を噛みしめている。。。
例えば・・・
まず授業に遅れてくるのは当たり前、授業中小学生の様にお手洗いに出たり掛かって来た携帯を持って外へ出たりも日常茶飯事。教室へ帰って来る際も先生のまん前を堂々と通る。まぁそこまでは仕方ないと百歩譲って。。。
この前見た子はA3版くらい大きなフリーペーパーを前の方の席で机いっぱいに広げて読んでたし、一番前の席でサンドイッチほうばってた。
授業中に飲み物&食べ物買いに行ったりする人も有りで・・・
しかも結構大人だったりするし日本人もいたりする。。。
本人達に悪気は無い様子で
「あの先生嫌い。 だって授業中お菓子食べてたら怒るんだよぉ~」
って当たり前でしょ###
大半の先生は呆れてか何も注意しない 生徒が年齢的には大人だしね
昨日なんてテスト中にも関わらず当たり前の様に遅れて来たある女の子、遅れた羞恥心がまだあるなら救いようがあるものの余裕で缶ジュースをプシューッと開けて飲みながら問題解き出した。。。あぁーーーーー終わってる;
上海に来る前に元会社の上司から「大学に行くと沢山の人と知り合えるメリットはあるけど子供が多いからどうかな?」 なんてアドバイスもらってたのを思い出した。
勿論きちんとしてる人達が大半なんだけどカルチャーショックと言うかジェネレーションギャップ?いや日本人のしかも年配のオジちゃんとかもこうだからそう言いきれない
私ちょっと小うるさいオバちゃん入ってるかな??? でもちょっとショックな体験なのです
上海で流行ってるお店や飲食店を紹介する番組。
上記写真は番組で用意された洋服を街角の普通の女の子3人にそれぞれ着てもらってる場面だが、この後周りにショッピングとかで来ている一般人にどの子が一番似合ってるか決めてもらったり批評してもらうというもの。
変わってるのは衣装に着替えた子が自分に「もう一点足したい or 替えたい」と思うものを周りの知らない人から借りてくる事。
例えば今回は白のワンピース?(コート?)が番組から用意されたが自分が履いている茶系の靴は似合わない!と思えば周りにいる野次馬さんの中のより「あなたのその黒のブーツ借して!」と頼んで借りそれを履いて登場するのだ。
登場してくるシーンも面白い。。。
モデル顔負け?のキャッツウォークで10歩程歩き、1回転したり大抵は腰に手をあて自信に満ちた笑みでポーズ。ピースも多いが日本の60年代の雰囲気もあったりして見てるこちらが恥ずかし・・・。
(いえいえ 自信は美徳です ハイ! ???)
廻りの人が投票する時はと言うと。。。
1番!と思う子にYOUNGシールをペタペタと貼っていく。 時には顔面にも・・・
シールの数が多い子が勝利だが一番シールが少ない子(第3位の子)に衣装を一旦手渡しその子から勝利者の子へと「おめでとう」と言い手渡させている。
因みに勝利者はその衣装をもらえるみたい。
でもこの投票、私が見る限りでは決して似合っている子が必ずしも勝利する訳ではない。 何故なら選んでる一般の人達自体のファッションがいまいち・・・。
まっそんな所が面白かったりするのだけど(笑)
結構楽しみに見てます (^-^)
ここは午後から授業がある時に夫が予習する場所だったりもする。
どうやら上海の銀座である淮海中路沿いにあるにも関わらず平日は結構暇そうなのだとか・・・。写真でもお分かり頂ける?通りかなりスペースも広く静かでお勉強しやすい。 更に良いのは禁煙・喫煙席が分けてある事!!
ただお客が平日入ってなかったりするって事は・・・回転が速い上海の事、その内移転したり、なくなったりしないかと心配。。。
私の大好物なチョコファッションのサクサク感はいま一つだったけど、家に持って帰ってオーブンに少し入れたら美味しくなった♪
因みにチョコファッション1個で450kCalあるって知ってる? 牛丼1杯分です。
学生時代はこれ1日3~4個食べてたからねぇーーーー
懐かしいなぁ
先週のお茶教室、先生が風邪のため急遽お休み。
その代わりに先生の従姉妹のお姉さんが武夷から買い付けて来たばかりの美味しい岩茶を飲み比べよう!ということになった。
最初頂いたのは岩茶の肉桂。
茶葉も若干違うが大きく違うのはローストする度合が低い物と高い物。
グラム数、お湯の温度、量、時間すべて同じ条件で淹れたが上の写真でも明らかに茶の色が違う。
岩茶自体はどれも飲んだ時に多少の渋味と酸味が一瞬するが、それが直ぐにまろやかな味わいになり、喉越しが良くなるものが良い茶葉。
茶葉を購入する時に開いた茶葉を下の様に出してみる。
一般的には綺麗な形をしたものの方が良い茶葉だが岩茶は葉が長い状態で乾燥しているので運送状態が悪いと崩れやすく判断もしにくい。
次に上記の3倍値!という高級岩茶をお姉さんに得意気に出してもらった。
が・・・・・酸っぱくて飲めない。
お姉さんはどうも酸味の強い岩茶が好きな様だったが先生含めた私達4人は異口同音で「不太好!!(美味しくない)」。
慌てたお姉さん茶葉を確認し「今のは安いものだった これが本当の高級岩茶よ」と新たに出してきてくれたが、これまた4人共「飲めない!」
先生も「一体どんな茶葉を買って来たの?」と具合の悪さも重なって不機嫌に・・。
お姉さんも後に打つ手が無いと見えて「美味しいじゃない これ 分からない?」と返し若干険悪なムードに
最後は「好みの違い」と言う事で片付いた?が次回からの買い付けに先生が大きく疑問を持ったのは言うまでも無い。。。
「中国茶は奥深し。高い物が美味しいとは限らない」 と言う事にしておきましょう。
でも値段を聞いてそれに左右されずに判断出来た私達生徒は何気に満足だったりして(笑)
最近プライベートでゴルフレッスンに通ってる夫。
一週間後にゴルフコンペを控え若干焦り気味(苦笑)につき打ちっぱなしへ。
(本日暖かくタンポポの種がぽわぽわと舞ってたりしてすっかり春の陽気でした)
上海に来て初めての打ちっぱなし場。 一見した感じは日本と大差なし。
ただ写真上の様にボールは自分で一個ずつセッティングしなければならない旧式?
それに・・・これ ↓
客がボールを打ってる直ぐ前に人力ボール回収車が・・・・・
良く見ると前の車部分が溝付きのローラーになっていてそこにボールが入り込む仕組。 ゴルフ場奥の方での回収ならまだしも打ってる10メートル先でゴロゴロしてて見てる方が冷や冷や; しかも廻りの中国人の方達あまり上手じゃなさそうで高く飛んでないし・・・;
最近は中国でも流行り出したゴルフ。 でもまだまだ発展途上かな!?
因みに今日私も30球程打ってみました♪
日頃使わない筋肉を使った為?その夜マッサージを呼んだのは言うまでもありません;
☆仙露高ゴルフ練習場
協和路199号(仙露西路底)
tel: 5218-0970-1 B.H. 6:00 - 23:00
27.5元/30球 (400元/600球 等 球数増える毎割引有り)
先日のお茶教室は鉄観音を飲み比べ
鉄観音は茶葉の形状がくるりんと巻き上がった“顆粒状”。
本来最高な鉄観音のローストは「三赤七緑」と呼ばれ、緑色の葉の部分が7割で外側が茶色3割 がベスト。
ただし、最近の傾向として緑茶の様に柔らかい味が好まれる為ほぼ全体的に緑色の茶葉が出回ってます。
写真前列右の茶葉は台式鉄観音(台湾式の意)で簡単に言うと台湾のコピー。
茶葉を並べて見比べると台式はフラッシュのせいもあるけど色が全体的に茶色。
それに顆粒の形状具合が弱く若干だらしなく巻き上がっておりお湯を注ぐと本来の鉄観音よりも直ぐに茶葉が開いてしまいます(←急須中の茶葉もチェックね!)
お味もちょっと酸味と渋みがあり正直美味しくありません;
因みに特級の鉄観音、これは飲むと蘭の花の香りが喉に残ります。
口当たりが良く喉を抜けていく時にとても良い香りが上がって来ます。
鉄観音の下のレベルで「本山(別名:小観音)」もありますが、こちらも香り劣らずで美味しい♪ 最近は岩茶より鉄観音にはまっている私です。
☆飲み比べ
鉄観音
台湾式鉄観音
本山
黄金桂
毛蟹
フリー雑誌 に載ってたスペイン料理のお店「Casa PePe」
4月はSUPER CITY SHANGHAI PLUSもしくは supercity card を持参すればタパス(おつまみ系)がすべて半額、ビールもしくはサングリア(カクテル)を注文するとさらに1杯サービス!の文句につられ行って来た。
最初タクシーで虹梅路で降りるもその通りにはスペイン料理らしきお店は無く、1分程辺りを見渡してとても細い道発見。その中の一番奥にあった。
虹橋の方はなかなか来ないけどこのスペース内だけにも興味をそそる店舗が幾つかあり私の開拓心がくすぐられる。
さてお味、ランチセットがお得だがせっかくタパスが半額になるという事でアラカルトを幾つか注文した。 どれもオリーブオイルと大蒜がふんだんに使ってあってなかなか良い!ちょっと濃い口なのでサングリアがどんどん行けちゃう♪
『昔グラナダのお祭りで友人とこのサングリアを何杯も飲んで騒いだなぁ~』
なんて思いだしたりしつつ夫とグラスを傾けお昼間っから顔赤くしてる私。
そんな所にお店の人が来て「写真撮っても良いですか?」とな
どうやらお客の写真を店内に飾ってるみたい
覗いて見てください 赤い顔した写真があればそれ私です /(^ ^;)
☆ CasaPePe
虹梅路3911号 tel: 6242-8869
ミレニアムホテル「七色光」での飲茶にも一緒に参加した事で仲良くなった♪
KEVINはお茶が大好きで各国の様々なお茶を堪能している。
ジャマイカと言えばブルマン(BLUEMOUNTAIN)
話の流れから彼の好意で母国から持参の100%高級ブルマンを頂く事に!!
カップ代りの湯呑を熱湯であらかじめ温めたり、コーヒーを注ぐ所作がとても綺麗。
そして何といってもブルマンの香りの良い事~好香
ブルマンが山の最高峰ではなく中腹部でとれる事やお好みでカルーアに似た香りのリキュールの足し方等も教えてもらった。
実はKEVINを通して初めて知ったのだが、JAMAICANは比較的保守的だとか。
「ジャマイカは英国の影響を多大に受けているからキューバの様なラテン的な性格ではありません。 人前でKISSなんてとんでもないし手をつなぐのも・・・」というコメントも有り面白かった。
彼は現在中国茶を勉強中でプーアール茶がお気に入り。
次は日本茶も勉強したいらしく既に「千利休」や茶室の「にじり口」の存在、そして「わび・さびの文化」が軸になっている事も知っていた。
異国の文化を学びそして自国の文化も披露する。
「茶」を通し色んな国の人達と「お茶大使」になるのが彼の目前の標らしい。
事務用椅子をチェックに「IKEA」へ
相変わらず家族づれでごった返してる。
価格も手頃だから中国の一般庶民の人達も買えるとあって家族総出で来てるし。
そして相変わらずソファー部門、ベッド部門は彼らの休憩所と化していた(笑)
(( 最近こんな傾向にビックリしなくなって来た自分がチョット怖い (~o~;) ))
お目当ての事務用椅子は価格の割に質が追い付いておらずに保留にした。
それにしても、ちょっと一回りしただけなのに凄い疲労感; 歳?のせい?
人ごみの熱気のせい!! と信じたい。。。
休憩場所として、IKEAの2階には軽食もとれる広い喫茶スペースがあるのだけど人が多くて今回はパス。
すぐ近くの上海兆安酒店 Zhao An Hotelで休憩ついでに夕食を済ませた。
やっぱりホテルは良い♪ 静かで大人の雰囲気が落ち着く(やっぱり歳かも;)
ロビーバーではピアノの弾き語りを聴きながらコーヒーは勿論の事色々な種類の中国茶も頂ける!
そう言えば今改装中になっている和平飯店でのJAZZ BAND演奏が実はこのホテルでされてるらしい事発見! 今度行ってみようっと♪
☆ 上海兆安酒店 Zhao An Hotel
恒通路(heng tong lu)195号
tel : 6317-2221
大学内、留学生校舎。
入学以来色々な場所の補修工事があっているのだが物凄い原始的作業にて月日は経てど一向に終わらず授業中もカンカンドンドンと五月蠅かったりする;
今日3階から降りようとした時何だかボンヤリと頭上に危機感を感じた。
見上げると4階の天井の補修工事???
しかも良く見ると以前どこかの教室で使っていたのか?と思われるドアがそのまま組み込まれてる??????????
リサイクル??? ありえない・・・。
観光で来てくれた友人をもし連れて行ったとしても「ここの何が良いの?」って言われそうな気もするけど、この timetrip 感が何とも言えないんだなぁ~ (^o^)/
今回入ったのは「漢源書店」
と言っても本屋ではなく茶館。(もしかしたら本も売ってるかも)
店内には雑誌や芸術書、歴史書等一万冊以上の書籍が置かれてあり全部読み放題!中国茶を頼めば何度でもお湯を足してくれるので何時間でも長居出来る!
私達はサンドイッチや春巻きを頼んだけどお粥、ケーキやアイスクリームも色々ありそうだった。
この紹興路、実はアートギャラリーが並ぶ通りとしても有名で欧米人の住居者も多いらしい事を後で知った。 店員さんもとても知的な穏やかな感じの人で好印象。また来るねぇ~♪
☆ 「漢源書店」 紹興路27号
(地下鉄1号線 陝西南路駅から南下徒歩15分紹興路を左折)
帰り路、陝西南路を北へちょっとだけお散歩。
3か月前とは全く様子が違い新しい店舗が続々誕生してたのでビックリ。
写真はその内の1店舗。
上海人には便利になるだろうけど駐在者としては上海の趣がなくなって行く様な気がして寂しいなぁ~。。。