マダムあっこの明日はもっと・・・・・

雨にも負けず、風にも負けず、忍び寄る‘老い,にも立ち向かい、
マダムあっこの毎日はこうして過ぎてゆくのであった

笑い話?

2009-06-02 | 日記
最近ちょっと病院づいてる我が家

       まあ、結果大したことないのだが・・・

昨日公園で遊んでいた次男、
三男とふざけていて、ブランコから落ちた

   アゴに擦り傷ができて、
   パッと見、ちょこっとアゴひげ生やした
   ‘いまどきのあんちゃん,みたいになってる

なんか違和感があるようで、
「なんかアゴはずれてない?」と言っていたが、
「えっ、おかあさんのギャグがおもしろすぎた?」
なんてふざけながらも
「もしアゴはずれてたら口なんか開かないし、痛くて大変よ~」と言って、
「危ないことするから、そんなことになるんだよ」と
例のごとくお説教となった

今朝、
「痛いなぁ」としかめっ面で朝食
食べるとアゴに痛みが走るという・・・

これで学校行かれても、
授業に身は入らないだろうし、
給食も思いきり食べられそうにもない

   一応、病院連れてくか・・・

頭も少し痛いというので、
少し離れた脳外科と整形外科のあるO病院へ向かった

先週、長男を整形外科に連れてったら、
結局CT検査のために、ここへ来た
そんな経緯があったので、最初からここへ行った方がいいかと

    ところが、受付で症状を話したら
    「それはまず口腔外科に行ってみて下さい」とのこと

結局家から車で5分の、M歯科医院へ
           遠回りしてしまった


診察して、レントゲン撮って、
結果は‘アゴの打撲,

痛いところに、コスモ(電気治療みたいなもの)をしてもらい、
「また来週きてください」と・・・


思い出したことがあった

この次男が、年長さんか1年生ぐらいの時
私の長男弟Kと母が遊びに来てて、
子供たちを連れて、車で近くのスーパーまででかけた
私と夫は‘子守り,がいるのをいいことに、
用事を済ませ、後から向かった

   その間に、ちょっとしたアクシデントが・・・

車からおりるときに、ふざけて
   弟Kと引っ張り合いをしていたら、
   「痛いっ」と次男が泣き出したという

合流してから、様子を見ると、
ちょっと腕が・・・

     「うーん、これはぬけたかなぁ~?」って感じ

とりあえず、他の3人を弟Kと母に預け、
夫と二人で次男を連れて病院へ


休日だったので、救急病院へ

診察室に入ると、医者と女性看護師がふたり
腕をさわると「痛いっ」と飛び上がる次男

「どうしたのかなぁ?どうして痛くなったのかなぁ?」
と尋ねるちょっと強面の医者・・・

次男は痛がって、答えるどころではない

「私たちは、その場にいなくて見てなかったんですが、
なんか弟と腕の引っ張り合いをしてたらしくー
急に痛がりだしたみたいでー・・・・」

   この説明がいけなかったのか・・・
   
医者は次男に向かってこう言った

「誰がしたの?おとうさん?」

         えっ

         ‘した,って


思わず、夫と顔を見合わせた

       どうやら、

        ‘虐待,だと疑われたみたい


確かに、夫の顔はお世辞にも甘いマスクとは言えない
‘大草原の小さな家,のチャールズ父さんみたいな、
心優しきマイホーム・パパには見えないかもしれない

どちらかというと、
‘水戸黄門,に出てくる、
「おぬしも悪よのー」か
「良いではないか、良いではないか」の風貌に近いかも

    でも、人は見かけじゃない

夫は、優しいし、子煩悩だし、子供たちはお父さん大好きだし、
私よりもお父さん子だし、私よりも穏やかだし・・・
     私はいつも怒ってる母だし・・・
       おとうさんいないと子供たち寂しがるし・・・
          お母さんいなくても、そうでもないみたいだし・・・

   あれっ?

   話が脱線してきた  ぼやいてしまった

失礼しました


とにかく、

ウチの愛する善良なお父さんを、
‘虐待野郎,と勘違いするなんて・・・

だいたい、そんなことしたら、私が夫を許さない
私が夫を‘虐待,するかも


いったん、診察室の外に出された私たち
この間、きっと全身くまなく、虐待の痕跡がないか調べてるんだろう

           次男は痛さのあまり、何を聞いても答えない
           それは‘親がそばにいると答えられない,と解釈され、

           見てなかった私たちの乏しい説明は、
           ‘しどろもどろな作り話,と解釈されたのか?


なんか、納得できない気持ちで待っていいたら、
しばらくして、「中に入って下さい」と促され入った

          「亜脱臼してるようなので、処置しますね」と言って、
          完全にビビってる次男の腕をつかみ、ギュッ

・・・はいった・・・

「はい、終わったよ。うで動かしてごらん」
そう言われて、おそるおそる・・・

「あー、すごーいなおった
 おとうさん、見てなおったよ


      どっと疲れた日だった


その少し前ぐらいから、
‘虐待,が問題化されてきた頃だった

だから、病院もチェック体制を本格化してきた頃だ

そう思うと、仕方ないことなのかも・・・

    本当にそんな事例があったとしたら、、
          そこで止められるかもしれないしね・・・

無罪放免だったから、良しとするか


「ごめんね」と恐縮している弟Kと母に、
病院での話をして大笑いした

         夫が身を呈して提供した、

                笑い話だ・・・