Abwarten und Tee trinken !

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@今古茶籍 2

2005-10-25 00:47:24 | お茶屋さん
Mr. Pu'er さんにお呼ばれして駒場東大前の今古茶籍さんへ。簡さんが湖北省、湖南省、四川省から持ち帰った緑茶を中心に、持ち寄ったお茶も淹れつつ、今回もいろいろと試させていただきました。

Members は Mr. Pu'er さん、桃猫さん、私に加え、常連の女性の方数名と言った感じでした。


飲んだお茶を順に memo しておくと…

 

(1) 采珠毛尖 <湖北省>

(2) 竹叶青 (竹葉青) <四川省>




(3) 珠蘭花茶 <安徽省>

(4) BAGHMARI Golden Tips <印度 阿薩姆>  ※私の持参





(5) 紅印圓茶 <雲南省>  ※ Mr. Pu'er さんのご持参


 

(6) 土家擺手茶 <少数民族土家族

(7) 白瑞香 (武夷岩茶) <福建省>



(4)、(5)以外は全て今古茶籍さんのお茶ですが、商品として販売していないものも含まれているので要相談です。

(1)、(6) は黄茶のようなカツオ出汁系のコクのある風合で、(2) はその茗の通り bamboo greenish な風合の緑茶でした。茶葉の size も小さく整っており、竹叶青らしさをよく感じられました。

(3) は簡さんが7年の歳月を費やして今年ようやく探し当てたという花茶で、上質な御香のような香り (※ smoky と言う意味ではなく) でパッと花開く感じではなく、秋に相応しい落ち着いた趣の花茶でした。

途中からいらっしゃった女性の方がご持参した waffle と (4) を合わせつつ、最後は (5) と (7) を交互にひたすら淹れていくような格好に (^^;。

(5) は何度も Mr. Pu'er さんに飲ませていただいていますが、やはり美味しいです。少し肌寒さを感じるようになってきたこの頃、一瞬にして身体を暖めてくれ、10煎目を過ぎた辺りからの甘味の旋律もまた一興でした

(7) はしっかりとした火入れが成されており非常に芳しい岩茶です。微かに酸味の nuance があり、甘味の balance は berry 系と言った処でしょうか。茶殻も綺麗に揃っていて美しいです。この岩茶は桃猫さんが非常に気に入っていらっしゃいました (^^。