台湾は昭和の匂いがする場所で私たちの世代にはとても懐かしい土地だと思います。台湾へ行くと時間がゆっくり過ぎていくような気がします。降る雨の雫や吹く風が身体にあたるのも、ストップモーションがかかったかのように見えます。
滞在中、淡水へと出かけました。一見、レトロな街並みはアイビーに言わせると随分と様変わりしているそうで、よく見ると「それらしい」店が沢山並んでいます。ここは、あと10年もしたら、たとえば“ナンジャタウン”のようになってしまうのではないか？と胸が痛みました。ですがそんな街のところどころに本当の淡水が垣間見られ、その度に少しホッとするのです。
道行く無邪気な子どもたちの姿。それは自分の子ども時代のように素朴懐かしく、心を温めてくれます。
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ブログ２ 犬のいる風景
旅先で出逢った犬たち……。犬のいる暮らしの風景。
真葛＠泉美咲月
