MacTiger!

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映画評論35「Mr.インクレディブル」(2004年 アメリカ)

2006-01-09 14:03:51 | Weblog
(ストーリー)
 かつてスーパーヒーロー「Mr.インクレディブル」として活躍していたボブは、政府のスーパーヒーロー保護法により、普通の人として暮らすことを余儀なくされ15年がたっていた。いまは妻子をもつ普通の保険会社の社員として平凡な生活を続けるボブだったが、昔のヒーロー時代に未練があり、旧友で元スーパーヒーローの「フロゾン」と一緒に警察無線を傍受し、「ヒーローごっこ」を密かに行う始末。妻のヘレンは、自らもスーパーヒーロー(ヒロイン)「イラステガール」だったが、夫の行動を快く思っていない。ある日、ボブは上司とけんかし、会社を首になってしまう。妻にもいえず悩んでいたところ、スーパーヒーローとして仕事をしてほしいとの謎の依頼がもちかけられた…

DVD

(評論)☆☆☆☆
 ディズニーとアニメーションスタジオPIXERがくんで制作した「スーパーヒーロー」へのオマージュプラス家族夫婦愛をえがいた傑作アニメーション映画。
 子供向けと思ってバカにしてみていたら、えらい間違いです。きちんとした演出、伏線、アクションのカメラワーク、ちゃんとしたエンターテイメント映画であり、宮崎駿はみならってほしい(^_^;)。
 なんといってもキャラクターの表情が豊かである。3DCGが単にリアルということではなく独特の世界を構築しています。妻ヘレンの表情が上手いし、息子ダッシュの追跡シーンは映像シーンとして衝撃をうけるのは間違いなし!
 スパイダーマンとかハルクとか映画化されているが、単純なアクションシーンでも本作に負けているような気がする。
 何回見てもおもしろいし、CGの細かい描写の発見もあるので評価は久々の☆4つ!

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