クリント・イーストウッドは永遠のヒーロー

体の調子が悪く寝込んでいたが、ひまだったので、ギャオの無料映画でクリント・イーストウッドのブラッド・ワークという映画をみた。
９年前の映画なようだが、あまりメジャーでない。一時期流行ったサイコなシリアルキラーVSプロファイラー捜査官の話。
話はみえみえで娯楽ものとしての質は低いが、高齢になったとはいえ、クリント・イーストウッドのアクションが久々に痛快だった。最近はシリアスなドラマや監督業が多く、アクションは控えめなのだが、ダーティー・ハリーなみにショットガンをぶっぱなしたのはヒーロー健在って感じです。
荒野の用心棒からマカロニウェスタンを経て、ダーティー・ハリーシリーズでアクション俳優を確立したが、その後も代表作はバラエティに富む。
筋肉モリモリのマッチョマンではないが、渋いしたたかな大人の男のヒーロー像は、かつて少年だったおじさんにとっても今もヒーローですね。
映画はいまいちだが、クリント・イーストウッドの年を経てもなお、いや年齢に応じたかっこよさに少し元気がでた。