今週の出走（結果・６頭中５頭が優先権ゲット♪）

今週は久し振りに６頭の出走です。
何とその内、５頭が未勝利馬。

今週末は掲示板確保が至上命令の熱い戦いデス





５月８日（土）




キャニオンビュー（キャロット）
新潟２Ｒ・３歳未勝利・芝1400ｍ（牝）　三浦騎手　　→　４着

想定では除外の可能性がありましたが、
無事、出走となりました。
馬体重は前走より増えるどころか減っちゃいそうですし、
今一つ、景気の良い言葉は聞こえてきませんが、
サバイバルに勝ち残る為にも、
とにかく掲示板が至上命令です。
鞍上も何度も調教で馬の特徴を掴んでくれたと思うので
スタートを決めて、５着以内をゲットして欲しいデス。

馬体重は前走からマイナス４kgの430kg。
デビュー戦が444kgでしたから、どんどん体が減っています。
パドックでチラリと映ったその姿はやはり腹目がスッキリし過ぎ。
もう少し、ふっくらさせてあげないと、最後の脚が使えませんネ。
レースではスタートを決めるも中団を追走。
最後の直線でもう少し弾けるか？っと期待しましたが、
バテナイけど、伸びない末脚？で、ジリジリ伸びて４着。
至上命令の掲示板確保ができたので、今回はＯＫでしょう
このまま続戦させて貰えれば、次はもう一つ上を狙えそうです。
その為にも、飼葉をしっかり食べて、体をふっくらさせてネ





ハートフルハピネス（グリーン）
新潟４Ｒ・３歳未勝利・芝1800ｍ（牝）　ウィリアムズ騎手　　→　２着

昨年末の新馬戦で３着と健闘したハートフルハピネスの２戦目です。
レース後、球節に疲れが出て、ここまで時間がかかってしまいました。
入厩してからも、馬の状態をみて復帰戦を延期し、
満を持しての出走です。
鞍上も乗りに乗っているウィリアム騎手を確保っと、
陣営の本気度合いが伝わってきます。（グッジョブ）
復帰戦から勝ち負けの競馬を期待したいところです。

馬体重はデビュー戦から何とマイナス16kgの450kg。
この体重減はちょっと想定外でした。
ただ、パドックで見ると毛艶はピカピカでそれ程細く見えません
外目をゆったりと力強く周回していて、期待値がぐ～んとアップ
レースではゲートを互角に出ると先団前目の追走。
４コーナーを回るとき、一瞬置かれるも、
直線を向くと馬群を捌いて一瞬先頭に。
勝ち馬にかわされ、３着馬には詰め寄られましたが、
熾烈な２着争いを制して２着でゴールイン
これで、次走が本当に楽しみになってきました。




（写真は２着を確保した瞬間です。　ＪＲＡより拝借）


４コーナーを回った後の馬群の捌きに名手の腕をみました。
是非、次走も手綱を～






アイズオブゾロ（サンデーＲ）
東京４Ｒ・障害未勝利・直線ダート3000ｍ　穂刈騎手　　→　４着

前走、後方から追い込むという成長を見せてくれたアイズオブゾロ。
在厩で目一杯に間隔を取ってもらっての出走です。
できればここで決めて欲しいところですが、
東京の障害コースが初コースとなるのがどうでるか

間隔を取って貰ったことで、馬体重も前走より増減無しの470kg。
相変わらず毛艶はピカピカですが、チャカチャカと落ち着きないパドックです
近走の成績から１番人気に押されました。
レースでは東京の障害コースが合わないのか、後方からの競馬。
前が快調に引き離して逃げるので、『大丈夫か～』っと不安に。
結果はやっぱりの４着でした。
前走、後方から追い込んできたレースのイメージが鞍上にあったのでしょうが、
もう少し積極的な競馬をして欲しかったですネ。
これで放牧かと思いきや、優先権をゲットしたので、
６月５日の同条件へ続戦の模様です。
今度こそ、積極的な競馬で初勝利を。





ルチルクォーツ（キャロット）
京都４Ｒ・３歳未勝利・芝2400ｍ　鮫島騎手　　→　９着

デビュー戦は９着と奮いませんでしたが、
中間のお稽古では素軽さが増したとそれなりに評価されています。
一度使った上積みも見込めますし、今回は掲示板以内を期待デス。
もちろん、勝ち上がってくれたら一番嬉しいですけど。

う～んっと唸ってしまうようなレースでした。
安易な鞍上批判は如何なものかと思いますが、
初コザメの洗礼を浴びてしまいました～

マイナス８kgの馬体重は予想外でしたが、パドックでは「絞れた」と高評価。
確かに毛艶も歩様もなかなかの状態に見えました。
京都新聞杯の調教ＶＴＲで、レーヴドリアンと併せるルチルが。
余裕の手応えで先着し、やはり状態は上向いていたようです。
しか～し、レースでは。
良いスタートを切ったにも拘わらず、
無駄に押さえてどんどんポジションを下げ、向こう正面では後方に。
４コーナーを回る時も、最初は内を突く構えも伸びられず、
最後は外から少しだけ良い脚を見せましたが９着まで。
消化不良のレースになってしまいました。
勝ち馬は同厩で、鞍上はデビュー戦の手綱を取った藤岡佑騎手。
選ばれなかったルチルが悪いんですけど、
もう少し他に騎手はいなかったのかな～？
気持ちを切り替えて、次走、改めて期待したいとおもいます。





コロナループ（キャロット）
新潟８Ｒ・４歳500万・ダート1200ｍ　▲平野騎手　　→　２着

前走、長期休養明け＆昇級初戦で惨敗してしまったコロナループ。
復帰２戦目は、スーパー未勝利を強い競馬で勝ちあがった舞台です。
鞍上のアンちゃんも、２戦目のコンビなので少しは慣れている筈。
状態も復帰線よりは良さそうですので、こちらも勝ち負けを期待です。

パドックは痛恨の見逃しです～
ルチルのレースを見返している内に、終わってしまっていました。
ゴメンね、コロナ…
レースではスタート互角も鞍上が積極的に出して行き、ハナを奪います。
４コーナーまで、楽に逃げると、手応え良く直線へ。
「そのまま、そのまま～～～っ」っという願いも空しく、
圧倒的１番人気の同じ勝負服の勝ち馬が、並ぶ間もなく抜き去って行きました～。
でも、２番人気のお馬の追撃は辛くも封じて２着でゴールイン
勝てはしませんでしたが、今回は相手が強過ぎた感じデス。
次走、順調に使えるようならチャンスがありそう






５月９日（日）




トップダラー（グリーン）
京都５Ｒ・３歳未勝利・芝1400ｍ　酒井騎手　　→　５着

先週には出走態勢が整っていたトップダラー。
蓋を開けてみたら、京都のレースでちょっとびっくりです。
前走、少しだけ変わり身を見せてくれたので、
気温が上がってきた今回は、もう少し前進を期待したいところ。
強い関西馬相手になりますが、何とか掲示板ゲットを。

馬体重増減無しで馬体の張りも上々。
パドックでは調子自体、良さそうに見えました。
スタート互角も鞍上が積極的に出して行き、差のない３番手を追走。
そのまま手応え良く直線を向き、前を行く２頭を交わすと先頭に
そのまま、押し切るか～っと思いましたが、
最後の１００ｍで後続に捕まると、あっと言う間に馬群に。
でも、最後の最後で踏ん張って５着でゴールイン
１０００ｍ通過が57.5秒のややハイペースで、
前に行った中では最後まで粘り、見せ場たっぷりで優先権ゲット。
この結果は上々だったと思います。
６着馬との差は僅かにハナ差。
これで優先権の有無が変わってくることを考えると、
本当に大きなハナ差です
次は中１週で新潟に芝１４００ｍの牝馬限定戦がありますネ。





今週は出走した６頭全てが５着以内で優先権をゲットできるという状況。
（つまり、全員最下層条件での闘いですたネ）
で、勝利こそ得られませんでしたが、２着２回、４着２回、５着１回と、
６頭中５頭が掲示板という至上命令をクリアしてくれました。

ただし、せっかく優先権をゲットしても、
次に繋げられなければ何にもなりません。
体調管理が難しい牝馬とは言え、未勝利馬に残された時間は僅かです。
頑張って優先権を得た愛馬の陣営には、何とか努力して貰って、
無事、次走へ向かえるように調整して欲しいです。


今週は、皆が頑張ってくれたので、
このままの良い感じで来週の競馬へ向かいたいな～