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Today's latter

明治大学博物館へ

2014-04-24 23:59:59 | 散歩・お出掛け・散策
刑事部門

















ちょっと、時間が出来たので御茶ノ水へ~
一度見て見たかった、博物館へ 
てっきり、こう処刑に関するものしかないと思っていたら、
他にも色々と展示して有る中の一部でした~

島田荘二さんの本で見た写真とか、石井輝男監督の映画とかで見たような江戸時代の処刑の資料とかがあって興味深かったです。
江戸時代は、主人殺しが一番重罪だったのですね~
家長を毒殺した妻子供の処刑を記した旗とか、生々しかったです。

ギロチン、ニュルンベルクの鉄の処女も、迫力ありました 
以前旅行先のイタリアで鉄の処女も見たのですが、また別物ですね~
エリゼベート・バートリが、若さを保つ為に鉄の処女で処女を街から連れてきて血を絞りその血のお風呂に入っていたとか、
そういった中性の拷問風景を連想しました 

また、ギロチンも痛みなく人権に配慮した処刑法というものの、その恐怖たるやゾッとします。
他の展示された処刑についてもしかりですが…

あと、最近でも冤罪事件が判明したりしていますが、
石を乗せたりとあんな酷い拷問だと、昔は無実の人でも自白し処刑されたりしていたのではないか…と感じました。
現代では、肉体的にあからさまな拷問はないとしても、DNA鑑定等で無実が判明したりと、
だったら、それまでの捜査はなんだったのかと思わずにはいられない事もあり、
昔も今もおおよその所は変わっていないのか~なんて思い、
裁判制度も変わったりもあり、色々と刑事罰について考えされられた展示でした。