Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

先走りを、グッと堪えて。。。

2023-03-16 00:10:00 | コラム
元来が、先走り体質にあり・・・

だから少し「暖かになった」というだけで、すぐに毛布を仕舞いたくなる。

桜の開花宣言もあったわけだし。


しかし。
「また数日、寒さが戻る」のは確実であってね、何年も生きてりゃそんなこと理解しているはずなのに、どうしても仕舞いたくなってしまう。

ここはグッと、グッと堪えておかないと。

そんな日々を送っています(^^;)


※いろいろ試したが、眠るのに最も適したBGMはコレですね^^


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明日のコラムは・・・

『日本女優別10傑(46)杉咲花』
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シネマしりとり「薀蓄篇」(450)

2023-03-15 00:10:00 | コラム
あーてぃふぃしゃるいんてりじぇん「す」→「す」かーと

えぇ、スカート大好きです。
もちろん穿くのではなく、見るのがね。

脚キチガイだからって、ミニであればなんでもよいというわけではないし、ロングがダメというわけでもなし。

というわけで今回は蘊蓄なしで、単なる「印象に残る、映画のなかのスカート5選」を展開してみましょう。。。


『誘う女』(95)

やっぱりミニじゃんか(^^;)



『ダーティ・ダンシング』(87)

こういう感じも、よきです^^



『バード・オン・ワイヤー』(90)

ボディ・ダブルかもしれないが、ゴールディ・ホーンがんばった笑



『ブリキの太鼓』(79)

このリストでは異色かな、物語の始まりは「スカートのなか」でした。。。



『キル・ビル Vol.1』(2003)

日本代表は、やっぱりゴーゴー夕張で!



※オリジナル


※オマージュ



次回のしりとりは・・・
すかー「と」→「と」りろじー。

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『先走りを、グッと堪えて。。。』
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シネマしりとり「薀蓄篇」(449)

2023-03-14 00:10:00 | コラム
らーすふぉんとり「あー」→「あー」てぃふぃしゃるいんてりじぇんす

スピルバーグの自伝映画『フェイブルマンズ』が素晴らし過ぎて、結果4回観ている。

あともう1~2回観てもいいかな、観るべきかもな、、、くらいに思っている。

映像が捉える瞬間の美しさと醜さを同時に表現するあたり、さすが元映画少年だなぁと。

このひとの凄さはいくつも挙げられるが、まずは「いつだって早撮り」になるのではないか。

ふつう撮れますか、同年にホロコーストと恐竜の映画を(^^;)
「噂」だが、ときどき「音楽監督がジョン・ウィリアムズではない」ことがあり、それは、そのスピードに「ウィリアムズがついていけない」からだとか?
これ、ウィリアムズのほうがマトモで、スピルバーグがマトモじゃないんですよ(^^;)(^^;)

キューブリックから遺志を継いで制作された『A.I.』(2001)も、
いってしまえば、最初からスピルバーグだったら「サクサク撮ってソッコーで完成させていた」気がするのよね、
キューブリックは「元々、寡作より」にある監督だが、この映画の制作が遅々として進まなかったのは「テクノロジーが、想像力を超えてきてくれなかった」ことによる。

さてこの映画、まずはポスターデザインが満点。
これだけで、どんな物語なのかが「なんとなく」分かる。
ドット(=.)がポイントよね^^


「The Extra-Terrestrial」(地球外生命体)を『E.T.』(82)と表記・呼称し、
「Artificial Intelligence」(人工知能)を『A.I.』とした巧さー尤もこちらは社会一般でそう表記したほうが先かもしれないけれど、我々が人工知能をA.I.と認識したのは「あきらかに、この映画のあと」だったはずで。

少なくとも原作タイトルは『スーパートイズ』(ブライアン・オールディス著)だから、キューブリック×スピルバーグのセンスはやっぱりピカイチなのだと思う。

ロボット少年の、母をたずねて三千里。
公開直後は、けっして高評価だったわけではない。
多くの映画ファンは未来の映像に感嘆―水没した世界―しつつ、


「やはり、キューブリックで観たかった」という残酷な感想を吐く。
自分もそんなひとりにちがいなかった。

けれども。
スクラップショウの徹底度は「ひょっとしたらキューブリック以上なのでは?」と思わせるほどのものであったし、

ヒトがひとりも登場しない異様なラストシーンで感動させてしまうところなんかは、


タダモノじゃない!と戦慄したものです。


いまでは『アイズ ワイド シャット』(99)がキューブリックの遺作になってよかったし、
『A.I.』がスピルバーグ監督作でよかった、、、そう思ってます。




あすのしりとりは・・・
あーてぃふぃしゃるいんてりじぇん「す」→「す」かーと。

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『シネマしりとり「薀蓄篇」(450)』
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ざ・ら・ざ・ら

2023-03-13 00:10:00 | コラム
ベランダに触れると、ざらっと。
チャリのサドルを確認しても、ざらざらっと。

すげぇな花粉(^^;)
これで人体に影響ないというひとのほうがおかしいんじゃないか。

あと2週間、、、うん、たぶん、あと2週間で(自分のなかの)ピークは過ぎるはず。


酒も煙草も飯も美味くはないが、とりあえず耐えるしかないのでしょう・・・。



※次回の午前十時の映画祭で、『カサンドラ・クロス』の上映が決定!!


すばらしい^^
なんかイメージで本コラムの画像をトップにしちゃったけれど、パニック映画ではトップクラスに入るであろう大傑作ですよ、容赦ないオチも含めて(^^;)


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日本女優別10傑(45)趣里

2023-03-12 00:10:00 | コラム
~趣里のキャリア10傑~

趣里(しゅり)ちゃん32歳、水谷豊&伊藤蘭の娘としてデビュー時こそ恵まれた環境にあったのかもしれないけれど、


その後の、主にインディーズ映画を中心にキャリアを築いているところなんかは、本人の意地なんだろうな、がんばれよ!!と思っちゃう。

自分が彼女の存在に気づいたのは、『金八先生』のほんとうの最終回「最後の贈る言葉」(2011、TBS)でしたね^^



(1)『生きてるだけで、愛。』(2018)

劇作家・本谷有希子の小説を映画化、共演は菅田将暉。



(2)『もっと超越した所へ。』(2022)

(これまた)劇作家・根本宗子による舞台劇を映画化、
前田敦子・菊池風磨・伊藤万理華・オカモトレイジ・黒川芽以・三浦貴大・千葉雄大らが出演。

映画としては「おおいなる賭け」となるオチに賛否両論があったが、自分は「おおいに、あり。」派です!



(3)『空白』(2021)

万引きした挙句、事故死してしまった女子高生の担任役。
出番は少ないものの、かなり印象に残る演技でした。



(4)『勝手にふるえてろ』(2017)

綿矢りさによる小説を演出・大九明子&主演・松岡茉優で映画化、これ傑作。

趣里ちゃんは、ファストフード店員役。


(5)『彼女の人生は間違いじゃない』(2017)

映画監督・廣木隆一による処女小説を自らが映画化、
役所勤務/デリヘル嬢という二重生活を送る被災者を描いた力作。


(6)『上京ものがたり』(2013)

西原理恵子の自伝漫画3部作の1作目を映画化、主演は北乃きい。
趣里ちゃんは端役で、公開当時は気づいていなかったかも(^^;)


(7)『東京の日』(2015)

なんてことのない青春ドラマだが、主演の趣里ちゃんと佐々木大介の好演によって飽きることなく鑑賞出来る。

メディア露出が増えてきたのは、たぶんこのころから。


(8)『母 小林多喜二の母の物語』(2017)

三浦綾子が著した『母』を原作に、プロレタリア作家・小林多喜二(塩谷瞬)とその母親・セキ(寺島しのぶ)との関係を描く。
趣里ちゃんは、多喜二の恋人役。



(9)『ホリック xxxHOLiC』(2022)

映画としてはダメです、ワーストに入るくらい。
でもそれは「すべて」監督・蜷川実花のせいであって、吉岡里帆や橋本愛、玉城ティナや趣里ちゃん、さらにいえば、てんちむでさえ演者陣はよかった!



(10)『水の声を聞く』(2014)

インディーズの世界で気を吐きつづける山本政志監督作。

主演が玄里で、準主演が趣里ちゃん。という「里」つながりは偶然か。

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明日のコラムは・・・

『ざ・ら・ざ・ら』
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