Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

バカっぽく見えるので…(^^;)

2021-10-21 00:10:00 | コラム
※休日出勤の要請が入ったため、きょうはサクサクサクッと。

まだまだTシャツのみでいけるタイプだけど、それだとバカっぽく見えるので、とりあえずパーカーをふたつ出しました。

本ブログのタイトルとして冠している映画『ケープ・フィアー』(91)、デ・ニーロのタトゥーを完全再現したクールなやつね。

白と黒―色は地味だがデザインが派手なので、これは、すごーーく目立ちます。

Tシャツの上からこれを羽織り、でも下はハーフパンツ。

雪が降らないかぎり、これで充分だね!!
(ほんとうか?(^^;)


※しかしこのシーンのジュリエット・ルイスは凄まじかった。


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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(289)南果歩』
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需要と供給

2021-10-20 00:10:00 | コラム
ビール4、ワイン6くらいの割合になった自分がビール党を名乗るのも気が引けるけど…

最初の2~3杯は、やっぱりビールで。

さらにいえば。
1杯目は、出来れば黒ビールがよい。

うん、黒ビール好きで。

しかし。
黒ビールって、どこにでも置いてあるというわけじゃない。

コンビニでも、3割くらいの店は置いてない。
品ぞろえのよいところでも、ギネスがある程度で。

アイランドが誇るギネスは、まぁ好きだけど、やっぱり日本産のがよい。

日本産の黒ビールを手に入れるには、コンビニではなくスーパーかドラッグストアに行く必要があって。
もちろんネットも可能だけどさ、そうするとケース買いとかになるし(^^;)

需要と供給のバランス的には、この程度なんだべか。

しかし供給があまりにも少な過ぎて、そもそも黒を呑んだことがないっていうひと、居る可能性あるんじゃね?

だからいちど、お試し的なスペースでよいので、黒を置いてみてほしいんですよコンビニさん。

いわゆるフツーのビールとちがい、ごくごく一気呑みするものでもないが、
あぁこういうのも悪くないね♪ と思ってくれるひとも居ると思うのだけれどな。。。




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『バカっぽく見えるので…(^^;)』
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映画スタッフ別10傑(35)ロジャー・コーマン

2021-10-19 04:18:42 | コラム
~ロジャー・コーマンのキャリア10傑~

本日より、プロデューサー篇に突入。

最初に登場させるべきは、やはりコーマンでしょう。

御年95、未だ健在。
生ける伝説といっていいひと。

スコセッシやコッポラ、ジョナサン・デミ、キャメロン、ロン・ハワードなど、のちに米映画界を牽引していくことになる「映画小僧たち」に映画制作を勧め、その手助けをした功績はとてつもなく大きい。

金は出す。
大金ではないけれど。
俳優も用意する。
有名どころじゃないけれど。

そのふたつでタイトな映画を創れ。
ときどき、暴力とハダカを入れてくれさえすれば、あとはどんなテーマで、どんな物語を展開してもいい。

映画小僧たちは、映画制作に集中することが出来た。
金以上に口を出すスタジオよりも、のびのびと撮ることが出来たはず。

ここいらへんは、本人の自伝『私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか ロジャー・コーマン自伝』を参考にしてほしい。

抱腹絶倒、これほど痛快な自伝もないからね~。


※本人監督作も含む


(1)『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(60)

「ヒト喰い植物」をめぐるコメディで、コーマンが監督も務めた。

リメイクも良作だが、2日間で撮りあげたオリジナルの「まさに」オリジナリティには舌を巻く。



(2)『デス・レース2000年』(75)

「多くのヒトを殺したヤツが優勝」という、トンデモ・カーレース映画。

しかし、これがめっぽう面白いのだから困る。

映画は、このくらいの悪意がこめられたほうが健全なんだよ!!

※スライも出てくるよ



(3)『明日に処刑を…』(72)

スコセッシの商業デビュー作。


ちなみに。
ヒロインに起用されたバーバラ・ハーシーが、このころにスコセッシに薦めたのが小説『最後の誘惑』だった。


(4)『白昼の幻想』(67)

LSDの幻覚作用を、そのまんま映像化しようとした野心作。

脚本はジャック・ニコルソン、監督はコーマン。


(5)『原子怪獣と裸女』(56)

最終戦争後に生き残った7人の男女が、異形のモノに襲われるSFパニック。

映画監督という視点で捉えたとき、本作こそコーマンの最高傑作かもしれない。


(6)『ピラニア』(78)

『ジョーズ』(75)の世界的ヒットを受けて制作された亜流のなかで、おそらく最も出来のよい映画。

監督は、ジョー・ダンテ。


こういうのばかり観ていると、パクリだなんだと騒いでいる現代って、いかにこころが狭いのかと思ってしまうよ。
(作品研究や、正当な批判については展開されるべきだけどね!)


(7)『ワイルド・エンジェル』(66)

バイカー映画の元祖といったらコレ。

『イージー・ライダー』(69)の習作といえるのかもしれない、ピーター・フォンダ主演だし。


(8)『バニシングIN TURBO』(76)

ロン・ハワードの初監督作であり、主演も兼ねている。

これでもかとカークラッシュが描かれるが、それでも制作費は一般的なハリウッド映画の3分の1以下!!

コーマンは、別の業界でも成功したでしょうね。




(9)『血まみれギャングママ』(70)

実在した強盗団の母親、ケイト・バーカーをモデルとした犯罪劇。

ブルース・ダーン、若きデ・ニーロが好演している。


(10)『トレイシー・ローズの 美女とエイリアン』(88)

ある世代以上の男であれば誰でも知っているローズを素材に、ホラーにしてみました、、、という、タイトルどおりの珍作。

じつはそれほど面白いわけではないが、すでに巨匠になっていた80年代末でも「まったく変わらない」コーマンの精神に感動さえ覚える。

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『需要と供給』
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みんな不通で安心。

2021-10-18 00:10:00 | コラム
先日―ニュースでも大きく報道されたが、docomoで大規模障害が発生、その日の夕刻から翌日の午前中まで不具合がつづき、電話やネットがつながり難かった。

20年超のdocomoユーザーの自分、モロに影響を受けた。
在宅時であればパソコンも使えるし、そこでdocomoの障害状況も確認出来る。
しかし外出した途端に起こった障害であったため、けっこう難儀した。

そもそも自分の端末が問題なのか、全体の問題なのかが分からんし。
公式サイトに障害情報をアップしたってさ、そのページに辿り着かないんだっての!!

しばらくイライラしたが、やがて全体の問題であることが判明。
こうなると途端に安心する、あぁ自分だけじゃなかったのね、じゃあいいや! と。

以前であれば、それでもイライラしたかもしれない。
しかしそういうことを何遍も経験すると、相手は機械なのだから早く元に戻れと怒ったところでいうこと聞くわけない、そのうちに回復するだろうから気長に待とうと思うようになってくる。

居酒屋とかで、自分の飲み物だけが運ばれてこないときと、全員のが運ばれてこないときの差に似ているかもしれないよね。


そんな障害、ないにこしたことはないし、もっと技術が向上すればいいとは思うけれども、
受け手のこっちも、こころに余裕がなくなってきているところはあるかもしれないよね~。
(とはいえ、みずほのは問題あると思うけど!!!)




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The Fly

2021-10-17 00:10:00 | コラム
団地5階だからか、「蚊」や「蠅」に、ほとんど出くわさない。

「ほとんど」と記したように、皆無というわけではなく。

ただ、出くわしても余裕というかね。

上まで進出してきた時点で、彼ら彼女ら?は、もう体力的限界にちかい状態なんですよ。

近づいたらソッコーで逃げられる―という印象が強かったのに、近づいても逃げることはなく、ゆっくり出した手で掴めるほどにスローリー。

昨晩も「飛んでる音、うるせーなー」と思った30秒後には暗殺に成功していた。

あまりにもあっけないものだから、少し気の毒に思ったほど。

君だって殺されるために音を出していたわけではないだろうに…なんつって。


先日は鳩(の、糞)被害について記したが、高層―ってほどでもないか―階に住む利点は、ここだろうね。
団地の掲示板には「ムカデ被害について」なんていうのも貼ってあり、これはたぶん1階に限定した話であろうし、そういやゴキブリも出難いのではないかしら。
(たったいちどだけ出現したことがあって、焦ったけど)


※秀逸なオリジナルの脚本を現代技術で再調理してみせた第1作目は、監督に恵まれた。
パート2は評価落としたけど、観返すと、脚本にフランク・ダラボンが関わっているだけあって、なかなかに容赦なくて公開当時より楽しく鑑賞することが出来た。


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『みんな不通で安心。』
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