Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

浜松でも、仙台でも。

2020-01-12 00:10:00 | コラム
通常、大晦日の格闘技興行を終えると、運営もファンも、当然ファイターもすべてを出し尽くしたわけだから、軽い充電期間に入る。

それが解けるのは春ごろで、だから、その年の第1回目興行は「4月か5月に」「横浜アリーナで」という流れが多かった。

けれども今年はオリンピックイヤー。
夏に大きな興行を打つにはリスクが高いし、そもそも会場が取れない。

というわけで来月、「RIZIN」は早くも今年の1発目を放つ。

場所は浜松アリーナだという。
(トップ画像は、静岡バレーボール協会さんから拝借)

ほかに仙台大会も予定中だそうで、これもまた五輪対策っぽい。

いいですよ、浜松だろうが仙台だろうが、どこまでもついていきますよストーカーみたいに。


ところで大晦日の興行は、内容的には大成功だった。

神がかった興行だと評してもよいくらい。






しかし、視聴率は芳しくなかった。

これについていろんな意見がある。
会場/スカパー/GYAO! など、様々な観戦・視聴方法があるから分散したのではないか。
とか、
そもそも大晦日に流血あり。の殴り合い・極め合いなど望んでいない。15年前が異常事態だったんだ。
とか。

前者に大きく頷きたいが、こころのどこかでは、後者のほうが大きく占めているのだろうなぁ、、、と感じている。


興奮して、煽りに煽っているけど・・・あれ、興味あるの町田市で自分ひとり? みたいな苦笑


でもまぁ。
なにかを例に出すことはしないけれども、どの分野にだって冬の時代というのはあって。
それどころか、いちども陽の目を見たことがない分野というものだってあるはずで。

問題なのは、日本産メジャーMMAの生命線が「テレビ局」になっているということ。

PRIDEはフジテレビに縁を切られた途端に崩壊―この悪夢がよぎって、運営側は局の意向に逆らうことが出来ない。
だってそうでしょう、生放送のために、金払って現地に集ったマニアたちを1時間も休憩させるんだよ、
ここで本気で怒らない我々も、局の意向に逆らえない運営も、じつはそーとー病んでいて。

それでもいいんだ、病んでいたっていい。
視聴率がよくなって、常に「RIZIN」がゴールデンで放送されればね! って。

しかし・・・というわけ。

ウジウジしていたってしょうがない。
めげずにいこうじゃないか、だから自分は、今年もRIZINを追いかけます。




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明日のコラムは・・・

『気づけば、ワイン党。』
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