Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(242)

2017-10-27 00:10:00 | コラム
随分と、昔のエピソード。
といっても主役は「まだ若い」女優のクリステン・スチュワート(トップ画像)だから、2000年以降に起こった話である。

クリステンの大ファンらしい、ある国の皇族が、彼女と15分間の会話が楽しめる権利を5千万円で買ったという。

「買った」というニュースは聞いたのだが、その後のことは報じられていない。

実際に15分の会話が展開されたのだろうか―?

1分300万以上ってことでしょう、どんな高級風俗でも敵わない話で、ここまでくると羨ましいとかそういう感情も生まれない。

同じ世界で起こっていることとは、到底思えないもんね。


なにを話すっていうのだろう。

数万円程度のデートクラブなら(開き直って)そのあとの交渉? とか出来そうだが、5千万円だよ、しかも皇族。

最後まで紳士であらねばならず、ほとんど拷問のようだけれどな!!


憧れのひと。
一昨日の『かりそめ天国』(テレビ朝日)で、有吉ちゃんとマツコちゃんは「憧れは憧れのままでいいから、実際には会いたくない」といっていた。

有吉「どうせ、イヤなひとだろうから」
マツコ「ずっと明菜に憧れているけれど、幸いなことに、未だ会う機会がない」

その感覚、なんとなく分かる。

最後に有吉ちゃんが、「じゃあボクはキューブリックに会いたい」といっていたのが、いろんな意味で飛躍し過ぎで面白かったけれど。。。


少し前のニュースで、AKBのCD数千枚が不法投棄されたと報じられていた。

これは総選挙の投票権目当てだが、握手券目当てで同じようなことをしているファンも居ると思われ。

ハリウッドのスターと日本のアイドルを比べるのもアレかもしれないが、しかし、日本のファンをなめちゃいけない。

15分間、1対1で推しメンと会話出来るとしたら、彼らのなかの1%くらいは、1千万ほどであれば用意するかもしれない。

大したものですよ、ファンの愛情というものは。


自分の憧れのひと?

故人でいえば、やっぱり黒澤と漱石、モハメド・アリ。
当然、会ったことはない。

存命のひとでいえば・・・
スコセッシ、デ・ニーロ、ジョディ、桜庭、それから明菜に斉藤由貴。

職業柄、会おうと思えば会えるひとも居るし、実際「見たことはある」ひとも居る。

桜庭さんとは、会話もした。


とはいえ。
自分が金持ちだったとしても、う~ん・・・やっぱり、金を出してどうこうというのは思わないな。

そんな金があれば、デリヘル嬢2人呼んで24時間くらいアンナコトコンナコトしていたほうが性にあっている。

あぁそうですよ、その程度の男ですよ。


というわけで、今回の初体験シリーズは「初めての、憧れのひととのデート」でいってみたい。

付き合うこと、エッチすることを前提としたものではない、単に会って会話を楽しみたいというだけのデートをいちどだけしたことがあるのだった―。


つづく。





…………………………………………

明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(243)』
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2 コメント

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俳優さんなら (夢見)
2017-10-27 12:22:56
生の舞台を観たい
あと何かの集まりなどで 同じ空間にいて少し遠くからただ見ていたいーとうのはあるかも

画面越しでいいー
そうっと ただ遠くから・・・・・
それで精一杯ーな気がします
逢いたい (oyajisann)
2017-10-27 22:18:50
不法投棄のCD、CDが握手権のオマケでかさばって
捨てる場所がなかったと考えれば仕方ないのかな?
有名人ではないですが・・・。
疎遠になって所在不明の人をどうするでもないので
すが存命かどうしてるか知りたくて専門に頼んだ人
知ってますが理解出来なくもなく私もなんて一瞬思
ったけど費用何十万も無理無理(汗)
憧れ憧憬で充分です(笑)

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