Cape Fear、in JAPAN

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にっぽん女優列伝(216)永作博美

2020-10-18 00:10:00 | コラム
70年10月14日生まれ・49歳。
茨城出身。

公式プロフィール


50歳ですよ、この容姿で永作博美(ながさく・ひろみ)さん!

信じられません、まず年上ということに。
アイドルのころからほとんど変わっていませんし、30代後半で通りますよねほんとうに。

ちなみにアイドル「ribbon」時代、歌まで追っかけていたわけではありませんが、ひとりだけ光っている子が居るなぁ、、、とは思ってました。


その時点で、将来は約束されていたのではないでしょうか。



<経歴>

『オールナイトフジ 女子高生スペシャル』(フジテレビ)の「美感少女コンテスト」でベストパフォーマー賞を受賞し、芸能界入りを果たす。

89年―「乙女塾」(フジテレビのバラエティ番組『パラダイスGoGo!!』内のグループから選抜された3人―松野有里巳、佐藤愛子、そして永作さん―で「ribbon」を結成する。
(94年、自然消滅的に解散)

その後、舞台やテレビドラマなどで演技活動をおこない、俳優としてのキャリアを築き上げていく。


映画俳優デビューは、意外と遅く、2003年の黒沢清監督作『ドッペルゲンガー』。


『空中庭園』(2005)、『天使』(2006)、『好きだ、』(2006)、『気球クラブ、その後』(2006)。

俳優として、おぉいいかも♪と最初に思ったのは2007年の『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』。

俊英劇作家・本谷有希子の原作小説を吉田大八が映画化、主演の佐藤江梨子ばかりが評価されましたが、兄嫁を演じた永作さんの抑えた演技も素晴らしかったです。

『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』(2007)、『クローズド・ノート』(2007)、
タイトル負けしなかった快作『人のセックスを笑うな』(2008)ではヒロインを好演、
『同窓会』(2008)、『その日のまえに』(2008)、『魔法遣いに大切なこと』(2008)、『クローンは故郷をめざす』(2009)、『脇役物語』(2010)、『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』(2010)。

2011年、おそらく代表作になるであろう『八日目の蝉』で誘拐犯・希和子を熱演する。




『四十九日のレシピ』(2013)、『さいはてにて―やさしい香りと待ちながら―』(2015)、『ソロモンの偽証』(2015)、『夫婦フーフー日記』(2015)。

最新作は、まもなく公開の河瀨直美監督作『朝が来る』。


結婚後(旦那は映像作家・内藤まろ)も、マイペースで映画出演をつづけているのがうれしいです。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(217)長澤奈央』
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