Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(87)星野真里

2023-11-19 00:10:00 | コラム
~星野真里のキャリア10傑~

真里さん42歳、「金八」大好き人間としては長女・乙女ちゃん役なわけですが、


蛍ちゃん同様、
こうした「長いことお茶の間に愛されたキャラクター」を演じるということは、そこからの脱却は難儀することになり、グラビアとかも頑張ったものなぁと。。。



奥様になって以降は露出度は減っていますけれど、映画俳優としての可能性は「おおいにある。」と思うのですが!


(1)『さよならみどりちゃん』(2005)

南Q太による傑作漫画を映画化、もうね、壊れそうな身体が切なくて切なくて…。



(2)『空気人形』(2009)

自分のなかでは、未だ是枝裕和の最高傑作。

ペ・ドゥナばかり目立っているけれど、いやいやOL役の真理さんもよかったです。
というかタイミングさえあえば、真理さんが空気人形でもよかったのではないかな。


(3)『死に花』(2004)

老人ホームで過ごす5人の「死にざま」を描いた、犬童一心の佳作。
山﨑努・宇津井健・青島幸男・谷啓・長門勇、みんな好演。


(4)『もちつきラプソディ』(2015)

29分の短編映画。

「たまたま」観たのだが、離婚に直面するヒロインを自然体で演じていてグッときた。


(5)『吉祥寺の朝日奈くん』(2011)

役者への夢が破れた朝比奈くんが経験する、人妻との恋。
意外とこういう役が、似合うのよね^^



(6)『感染』(2004)

「Jホラー」ブランドの第一弾として公開、病院内を舞台としたウィルスパニック映画。



(7)『虹をつかむ男 南国奮斗篇』(97)

映画俳優デビュー作。
とっても初々しいです。


(8)『私は猫ストーカー』(2009)

タイトルどおりの物語。
江口のりこや坂井真紀、そして瀬々敬久(!)など脇も楽しい。


(9)『失恋殺人』(2010)

乱歩の『妻に失恋した男』を脚色、
真理さんは原作にはない明智小五郎の妻・文代を熱演、うん悪くないです!



(10)『デッドボール』(2011)

低予算のアクションだが、これホンによっては快作に仕上がっていた気がするので、いろいろ惜しいかなと。

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明日のコラムは・・・

『ナメナメ。の季節(^^;)(^^;)(^^;)』
コメント
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