Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

外国女優別キャリア10傑(13)キム・ベイジンガー

2020-04-14 00:10:00 | コラム
~キム・ベイジンガーのキャリア10傑~

66歳になった現在でも、なんかエロい。
これが、デビューから一貫していること。

失礼ないいかた?

そんなことはないでしょう、ベイシンガーはそのことに自覚的で、その個性・魅力が失われないよう努力しているひと。
そのおかげでオスカーをもらえたし、だからこそ現在でもエロスを放っているのです。


(1)『L.A.コンフィデンシャル』(97)

魅力的な娼婦を好演し、オスカー助演賞を受賞。

「メイクや演出、撮影によってもたらされたオスカーだ」なんていう声も聞かれたけど、それはやっかみでしょう。




(2)『8 Mile』(2002)

主人公(エミネム)の、ダメな母を演じる。

だよね、ふつう息子に向かって「(いまの恋人は)クンニしてくれないの」なんていう?



でもベイシンガーのような母親ならあり得る、、、そう思わせてくれる。


(3)『ナインハーフ』(86)

この映画があって、自分の世代にとってのシルビア・クリステル(=エマニエル夫人)になった。

描写としては、こっちのほうが断然激しいけど。


(4)『バットマン』(89)

ブルース・ウェイン=バットマンの素性を調べる、ヴィッキー・ベイルを好演。

そりゃ、ウェインだってこころに迷いが生じますよ、こんなひとと対峙したら。


(5)『花嫁はエイリアン』(88)



恋人が人魚だろうと宇宙人だろうと、こんな感じだったらウェルカム!!


(6)『ブロンディー/女銀行強盗』(93)

出所した「元」銀行強盗のヒロインが、再出発を図るために挑む「最後の仕事」とは。

うん、身体能力も悪くないのでアクションもいけます。


(7)『セルラー』(2004)

ケータイ電話を小道具としたサスペンス。

このころも、なんだか異様に艶っぽい。




(8)『リベンジ・マッチ』(2013)

はっきりいうと、もういいトシなのに、アイツと寝た・寝ないで揉めている笑

その相手が、やはりいいトシこいたデ・ニーロとスタローンだから面白い。


(9)『ゲッタウェイ』(94)

ペキンパー×マックィーン×マックグローの名作リメイク。

オリジナルに比べて、詰めも描写も甘いけど。。。




(10)『ナチュラル』(84)

簡単にいえば野球選手(レッドフォード)が付き合う、あげまんとさげまんの話で、ベイシンガーは。というと・・・。

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明日のコラムは・・・

『イキるひと』
コメント
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