Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ドンの会見

2020-04-04 00:10:00 | コラム
2日19時―。

MMA興行『RIZIN』の榊原CEOが会見を開き、
ファンは分かっていたことだけれども、19日開催予定だった『RIZIN.22』(横浜アリーナ)の開催中止を発表した。


※画像は公式サイトから拝借


あわせて5月に予定していた仙台大会の中止も発表、
4~6月は一切の興行を打てないこと、
そのあいだ会社としては無収入になること、
ファンにも申し訳ない、しかしコロナの脅威からファイターや観客を守ることが出来ないと判断し、
「断腸の思い」であること、
先に強行開催に踏み切ったK-1に対して理解を示したことなど、

多方面に配慮した素晴らしい会見で、あぁ、ちょっと意固地なところはあるけれど、トップとしての役目はきっちり果たすひとだなぁと感心した。

べつにアンチK-1じゃないのだけれども、現在のK-1はトップの顔が見えにくい。
というか、ぜんぜん見えないのだよね。

なにか起きたら、さっと矢面に立ちファイターやファンを守るようなひとじゃないと。

それが出来ていないから、看板選手がすべてを背負うことになっちゃう。




話を戻し。
榊原CEOは「夏に、団体合同のビッグイベントを企画したい」と、格闘技ファンに希望を残した。
(KYキングのアオキは、すでに「開催されないだろ」なんていってるけど苦笑)

クラウドファンディングが必要になるかもしれないし、
いちどきりの興行なので「格好いいネーミングをつけてほしい」という要望も。

「五輪」「オリンピック」「W杯」は使えない。
また、昔の興行を彷彿させるのもいただけない。

新しくて、世界に響くようなネーミングを! と。

・・・む、むずかしい。


OK、オーケー、出来ることはすべてやりますよ。

中止の発表だったはずなのに、なんだかワクワクするような幕切れ。

やっぱり楽しいこと考えなきゃ、ヒトは生きていけないんだなぁ!!




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明日のコラムは・・・

『外国女優別キャリア10傑(12)エル・ファニング』
コメント (1)
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