Cape Fear、in JAPAN

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にっぽん女優列伝(27)石原真理子

2017-09-13 00:10:00 | コラム
64年、自分と同じ2月4日生まれ、つまりちょうど10年ちがいの53歳。
東京出身。

公式ブログ…英語だ~


石原真理子から石原真理絵に、再び石原真理子に戻し、さらに石原真理へ。

そして現在は、またまた石原真理子(いしはら・まりこ)に戻したと。

最近亡くなったジョージ・A・ロメロといい自分といい、彼女といい、2月4日生まれはキテレツになりがちなのでしょうか笑


そして。
本シリーズは俳優さんの「映画」キャリアを紹介するものであり、基本的にスキャンダルは取り上げたとしても「サラッと」いこうと決めているのですが、騒動が起こったのが1ヶ月ほど前であるため、スルーしてしまうわけにもいかないでしょう、

それが、石原さんの「コンビニ弁当万引き」疑惑です。

「有名人と窃盗」といえば、どうしたってウィノナ・ライダー、日本ではゴマキ弟の祐樹くん、あたりを想起するわけですが、コンビニ弁当というのが泣かせます。

実際のところはどうなのか、ちょっとウヤムヤになった感がありますけど、久し振りの石原さんがらみのニュースが軽犯罪だった、、、というのは残念ですねぇ。
べつに、でっかい犯罪起こせ! といっているわけではなく、若手俳優と熱愛! そして結婚! さらにスピード離婚! みたいなほうが、このひとらしくて面白いじゃないですか。


自ら監督した、この映画だって自分はちゃんと観ているのですから、そのくらいのことは「自分は」いってもいいんじゃないか・・・と思っています笑




<経歴>

80年―高校生のころに『翔んだカップル』で映画女優デビューを果たす。

相米慎二が監督、薬師丸ひろ子が主演の青春映画ですが、薬師丸さんにピンとこない自分は、脇の原田美枝子や石原さんのほうがいいなぁ! と思っていましたよ。

83年、TBSのテレビドラマ『ふぞろいの林檎たち』が大当たりして人気女優に。

自分も熱心に観ていましたが、このときは手塚理美にゾッコンで、ほかの女優さんたちは視界にも入りませんでした。ごめんなさい。。。


映画作品は、ほかに『みゆき』(83・なんと井筒和幸が監督してる!)、『櫂』(85)、『十手舞』(86)、
漫画原作に強いのか『めぞん一刻』(86)、
『さらば愛しき人よ』(87)など。

雰囲気のある美人なので、もっと映画出演が増えてもいいのですが・・・

90年代に入ると渡米し、大学で心理学や天文学などを学び始めます。

ちゃんと卒業を果たしているのだから、素晴らしいと思います。

2000年代より芸能界に復帰、自伝『ふぞろいな秘密』を発表し話題になる。

男関係の記述が増えたのは出版社側の戦略であって自分で書いたものではない―と告白、ではどのへんが自分で書いた文章なのか、、、は、実際に読んだ自分でも分かりませんでした。

2007年、同著を自ら映像化。


玉置浩二とのアレヤコレヤが話題になったこともありましたが、2010年代に話題にあがったことがなかったと記憶しています、
そうした状況での、今回の騒動。


繰り返しますが女優としての雰囲気はバツグンなので、ちゃんとした映画の、ちゃんとした演技を、久し振りに拝みたいのですがね~。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(28)泉ピン子』
コメント
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