Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

俳優別10傑 海外「さ行」女優篇(9)

2017-06-16 00:10:00 | コラム
~シガニー・ウィーバーのキャリア10傑~

180cmの長身、元祖アクション系女優のシガニ―も、現在67歳。

「強いおんな」「頼れるおんな」という強固であろうイメージを崩したり笑いに変えたりすることが出来る、意外に器用なひと。


どういう経緯か、新日本製鐵(現・新日鐵住金)の企業CMに出演していたところをみると、




親日家、、、なのでしょうか。


(1)『デーヴ』(93)

大統領の替え玉コメディ。

シガニ―は、ファーストレディを好演。

この映画に触れて、初めてシガニ―をチャーミングだと思えた。




(2)『エイリアン2』(86)

シガニ―がはまり役過ぎて、リプリーはジェームズ・ボンドのように「交代」させられないのだった。

(3)『ギャラクシー・クエスト』(99)

こんな風に、エッチな感じを出せるとは思わなかった。



真面目そうな俳優さんが、大晦日の『ガキ使』に出るようなものかな。

(4)『アバタ―』(2009)

レイザーラモンRGが「ジェームズ・キャメロンはシガニ―に頼りがち」と歌ったが、まさにそのとおり笑

(5)『ワーキング・ガール』(88)

キュートなメラニー・グリフィスの好敵手として、悪役を好演。

(6)『愛は霧のかなたに』(88)

実在した生物学者、ダイアン・フォッシーを熱演。

マウンテンゴリラの着ぐるみを本物のように動かす技術にも注目したい。

(7)『エイリアン』(79)

シガニ―を一躍有名にした、記念碑的SF映画。

(8)『死と処女』(95)

監督、ロマン・ポランスキーの緊張感溢れる演出が冴えわたっている。



(9)『アイス・ストーム』(97)

富裕層の家庭崩壊をクールに描く。

素晴らしい演技を披露するのはシガニ―だけでないので、出演者全員賞をあげたい。



(10)『1492 コロンブス』(92)

イサベル女王を演じる。

出番は少ないが、インパクトは充分。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(16)淡路恵子』
コメント (1)
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