76年の「がんばれベアーズ」のリメイク。殆ど同じ筋なのに、見事にB級映画になっちゃいました。
飲んだくれの害虫駆除業者バターメーター(ビリー・ボブ・ソートン)は、大リーグの在籍経験を買われて少年野球の弱小チーム、ベアーズの監督を頼まれる。しかし、ベアーズの連中の下手さは尋常ではない。最初は教えることすら諦めていたバターメーカーであったが、強豪チームのヤンキースのコーチ(グレック・キニア)の態度にカチンときてベアーズを鍛えだす。別れた女房の娘アマンダ(サミー・ケイン・クラフト)をピッチャーとしてスカウトし、野球センス抜群の不良少年ケリー(ジェフリー・デイビス)が入ってベアーズは快進撃を開始する。
旧作はテイタム・オニールという大スターが出ていましたが、今回は特にスターは無し。監督役のビリー・ボブ・ソートンや母親役マーシャ・ゲイ・ハーデン(ミステリック・リバーで殺されたデイブの奥さん役を演じた)は、上手い役者だとは思うけれど、スターという感じじゃないですね。ベアーズの連中の野球の下手さ加減は前作も同様なのですが、時代を反映しているのでしょうか、なんだか下品なのです。そもそも、バターメーカは前回はただの飲んだくれなのに、今回は飲んだくれ+女たらしという設定なのです。依頼人の母親とも乗り気じゃないのに怪しい関係になっちゃうし。(ここのマーシャの演技は一見の価値ありでした)。ベアーズが勝ち進んでいく時の興奮の仕方は同じでも、爽やかさが足りなかった感じです。
飲んだくれの害虫駆除業者バターメーター(ビリー・ボブ・ソートン)は、大リーグの在籍経験を買われて少年野球の弱小チーム、ベアーズの監督を頼まれる。しかし、ベアーズの連中の下手さは尋常ではない。最初は教えることすら諦めていたバターメーカーであったが、強豪チームのヤンキースのコーチ(グレック・キニア)の態度にカチンときてベアーズを鍛えだす。別れた女房の娘アマンダ(サミー・ケイン・クラフト)をピッチャーとしてスカウトし、野球センス抜群の不良少年ケリー(ジェフリー・デイビス)が入ってベアーズは快進撃を開始する。
旧作はテイタム・オニールという大スターが出ていましたが、今回は特にスターは無し。監督役のビリー・ボブ・ソートンや母親役マーシャ・ゲイ・ハーデン(ミステリック・リバーで殺されたデイブの奥さん役を演じた)は、上手い役者だとは思うけれど、スターという感じじゃないですね。ベアーズの連中の野球の下手さ加減は前作も同様なのですが、時代を反映しているのでしょうか、なんだか下品なのです。そもそも、バターメーカは前回はただの飲んだくれなのに、今回は飲んだくれ+女たらしという設定なのです。依頼人の母親とも乗り気じゃないのに怪しい関係になっちゃうし。(ここのマーシャの演技は一見の価値ありでした)。ベアーズが勝ち進んでいく時の興奮の仕方は同じでも、爽やかさが足りなかった感じです。
少し引きましたがーー行ってきます~♪
ロートレック私は好きな画家なんですがーー
名古屋にもあると思いますけどーー
常設展の方の記憶があいまいです。
いまはキリコを待ってますーー早くこいこい
B級にはB級の楽しさがありますから、期待してください。(って言ってももう遅いか・・・)
それにしても、この映画は公開館が少ないですね。ヒット作のリメイクなら、もう少し期待させるように作ってもいいと思うのだけれど。