転職は余程自分に自身があって、その能力を客観的に判断してもらった上の転職なら良いと思う。ただ、そういう企業は前から良くお互いが良く知っていないと出来ない。転職活動で見つけた会社ではまず無理だと思う。そして、フリーランスですが、これも辞める前にそれなりの数のコネがないと厳しい。私は前職の部下から仕事を貰っているので、そこそこの収入にはなった。それでも、会社は人事移動があるから、いつまでも貰えるわけではない。それに、コネがあるからと言って、そうそうお金には結びつかない。私も声は沢山かかるけど、そのまま収入になったのは一年が経っても一つもないな。彼らが入札に勝って初めて収入になるわけなので、その為の入札資料や打合せは持出しだから。私は転職先の研究所から日銭は貰っているので、生活には困らない。それが無かったら、全くの無収入だもんな。
私の場合は世間から見れば、ラッキーでレアなケースだと思う。
そうすると、最後に残るのは再雇用で同じ企業に務めることだと思う。当然収入は減るけど、転職しても、ましてフリーランスではそこまで稼げないと思う。
確かに、部下が上司になりプライドも傷つくかも知れないけど、多少の我慢は何にでもあるからね。社会保険も付いて来るから結構お得だと思うよ。
というのが、定年退職一年のオヤジの意見でした。