amavisdはポート10024でListenし、MTA(ここではPostfix)からのメールを待ちます。
そして、MTAはポート10025でListenし、amavisからチェックした結果を受け取ります。
(1)インストール
# cd /usr/ports/security/amavisd-new
# make
# make install
設定
# cd /usr/local/etc
# cp amavisd.conf-dist amavisd.conf
# vi amavisd.conf
['ClamAV-clamd',
&ask_daemon, ["CONTSCAN {}n", "/var/run/clamav/clamd"],
qr/bOK$/, qr/bFOUND$/,
qr/^.*?: (?!Infected Archive)(.*) FOUND$/ ],
の部分のコメントをはずします。
$mydomain = 'svr.sample.com';
$forward_method = 'smtp:127.0.0.1:10025';
$notify_method = 'smtp:127.0.0.1:10025';
$daemon_user = 'vscan';
$daemon_group = 'vscan';
こっちもあわせて
# chown -R vscan:vscan /var/run/clamav
# chown -R vscan:vscan /var/log/clamav
いつもように /etc/rc,conf に
amavisd_enable="YES"
amavis_milter_enable="YES"
postfix の main.cf に追加する。-o の前はTABだそうです。
smtp-amavis unix - - n - 2 smtp
-o smtp_data_done_timeout=1200
-o disable_dns_lookups=yes
127.0.0.1:10025 inet n - n - - smtpd
-o content_filter=
-o local_recipient_maps=
-o relay_recipient_maps=
-o smtpd_restriction_classes=
-o smtpd_client_restrictions=
-o smtpd_helo_restrictions=
-o smtpd_sender_restrictions=
-o smtpd_recipient_restrictions=permit_mynetworks,reject
-o mynetworks=127.0.0.0/8
-o strict_rfc821_envelopes=yes
それでは確認
自分宛にメールをだして受信したメールのヘッダに
X-Virus-Scanned: amavisd-new at
が入っていれば多分 OK です。
● spam 機能の停止
あるひ、spam のヘッダを見ていると、二つの spamassassin が動いているのに気がついた。色々調べている、なんと amavis-new はspamassassin機能があるではないか。二つを管理するのは面倒なので、spam 機能の停止することにした。
amavisd.conf の
@bypass_spam_checks_maps = (1); # uncomment to DISABLE anti-spam code
のコメントをはずせばスパム機能は効かなくなります。
それにしても全然気がつかなかった。
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