⑧営業諸々Ⅲ その215

千里山駅前の開発工事に伴い

棕櫚の木に桜が寄生している
シンボルツリーの引越し準備が…

元気に戻ってくる日を待っているよ

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では　その215　です



不動産の取引は実に色々なことがある

今から約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと

千里山の土地を覚えるために
毎朝出社前の１時間「ポスティング」を始めた

１週間が経った時に近所には内緒で
ということでのご売却依頼が…

難産では有ったが何とか
売主様のご要望に添うことが出来た

そうこうしている内に別の方より
ご売却のご相談が…

ん？またこの手紙の反響だ

今度のご売却は親の面倒を見るため
田舎にある実家に戻らなければ
ならないためのご売却だ

我々は売り物件として仕上げるためには
色々な調査を行う必要がある

お会いさせていただいてから３日後のこと

当社の価格査定書を作成し
色々とご説明をさせていただく

説明を終えたときに売主様が口を切った

売主様「実は○○業者にも査定をして貰っている」

(この業者は大手業者だ　ヤバイな！)

平静を装いながら
「査定価格は如何でしたか？」

売主様「査定価格はほぼ同じだが…」

しみちゃん「えっ？そんな…」

つづく