まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

圧力

2010年11月17日 | Weblog
というか、
ごますりというか

新年度の予算編成のこの時期になると
議員たちの動きが激しい。

特に来年、市会議員選挙があるなんて年はなおさら。

あそことここと、そこと!
なんて注文があっちこっちの課にくるわけだ。
これは支援者に依頼→市に依頼=実施、となれば票に直結するのだから
こういった時期に市役所に日参、いやいや、電話をかけてくる議員もいる。
これは日参より電話の方の力が強いのだが。

で、そんな中でも与党とか、市長に近い=力のある議員なんかの注文(指示?)に
部署によっては「へーこら」なんて
「来年やります!」なんて即答をする部署もあるわけで

で、そうなると本当に必要なものはどこかに行ってしまって
議員たちの注文ばかり通る(行う)ようになってしまったりするわけで

で、まあ、そういったものが多いほど、
その「まち」の行政能力がないということになり
まあ、議員たちに「よいしょ!」しておいた方が、後々面倒にならない(例えば議会で質問がこないとか、出世するだとか)ことがあるのは確かで

でも、こういったことがあるということ自体、まあ、田舎で
所詮「成り上がり」でしかないのは誰が見てもそうで

それでいて「俺は偉い!」とか云って
古い言葉だが「肩で風を切って」みたいなのが
このまちには何人もいるわけだ。

「ごり押し」というのなんだが、それをそのまま「受ける」というのも
変なことなのだが、それを変と思っていないところが実に面白いのだ。

アホ&おばか

2010年11月15日 | Weblog
というか、
ブログに同じ文章を繰り返し書き込む。

これ、アホ&おばかというか
暇というか。

で、書き込む内容(文面)に
こういったアホ&おばかたちにはセンスのかけらもないから
もう、どうしようもないほど低レベルで

まあ、書き込めば書き込むほど
書き込んだ方のアホさ加減が分かるっていうか、

こいつら「BOBO」だな。

定禅寺

2010年11月14日 | Weblog
「まちおこし」とか「市民協働」とかを行政のテーマに掲げている自治体なら
そして、そこの担当職員なら
「定禅寺」という名前を聞いたでけで、それがどこにあるか、また内容が分かるはず。

名前さえも知らないのなら、
まずは、この本を読み、
そして税金ではなく、自費で「定禅寺」に行くことを勧める。

ほかにあるものを持ってくるのは誰でも出来ること。
まず、自分たちが住んでいる「まち」に何があるか。
それを知った上で、で、何ができるかを考え、そして実践し、続けていく。

それが大事。
でも、それをしない。

まずは行動すること。
自分の頭で考え、自分の体と、そしてお金を使って。
これが大事。

税金で何かをしても、それはなんにも残らない。


八ッ場ダム

2010年11月13日 | Weblog
対岸というか、奥に見えるのが八ッ場ダムの本体が出来る場所。
手前との間にダムを建設すべく、今は周辺設備(道路・鉄道等)を作っている。

そして、それは「治水」でも「利水」でもなく、単にお役人たちのメンツとそして天下り先の確保という目的のために行われている。

これ「愚挙」としか言えない!

ダムの

2010年11月12日 | Weblog
底に、今まで住んでいた家が沈む。

ダムのために今まで住んでいた家を出なければいけない。

そして、その家を、ダムの湖底に沈んでいくかもしれない家を見下ろす山の上に
今まで住んでいた場所から離れていく人たちがそれぞれの思いを込めて
「観音様」という形で残した。

『八ッ場ダム』
ダム本体は500億~600億円。
周辺の施設整備の整備を含めると
「4,600億円」かかると国土交通省側は言ってるが
実際は「9,000億円(道路・鉄道等の敷設替え)」前後のお金がかかると云われて(試算されて)いる。

で、ダムが出来上がるのはいつかはまだ分からない。
ダム周辺・移転地での地盤のもろさも指摘されている。

けれど、工事は今も進んでいる。

そして、その光景を写真のように観音様が見ている。
それはとても悲しい目をしているように見える。
観音様は何を思い、そこで何を見ているのか。




ダム饅頭

2010年11月12日 | Weblog
こんなことを書くと節操がないとか不謹慎とかと云われそうだが

やんば館(八ッ場ダム水没予定地に建設)への来館者が民主党政権下(前原さんが「工事中止!」と云ってから)になってから、それまでの一年間の来館者数が24,000人だったのが、たった一ヶ月で24,000人もの人が来たという。

1年=1ヶ月。
で、駐車場が一杯、道路が渋滞になったりしている。

これ、町で八ッ場館で『ダム饅頭』とか春~秋にかけて売ったらかなり売れるんじゃないか。これ、不謹慎な書き方だけど、でもまじな話。

※やんばかん=鉄骨2階建、延床面積427平米で建設費は2億円。ということは1坪あたり155万円弱。さすが、国土交通省。これだけのお金をかけて、で、水没させるわけだ。

品木ダム

2010年11月11日 | Weblog
木曜日は品木ダム管理事務所のダムの案内はなし。
つまりお店でいうところの定休日。

ちなみに職員は誰もいない。
案内だけじゃなく、事務所そのものがお休み。

「あれっ?」
でも、しっかり石灰水(通称:ミルク)を投入するところは目で確認。
で、これが想像以上に「チープ」だったのは驚き。

八ッ場ダム

2010年11月10日 | Weblog
明日は品木ダムで、明後日は八ッダム建設予定地(ともに群馬県)でしっかりとメモ&デジカメで、この2つのダムに対し、どう担当が説明するかメモをし、またどうなっているかをデジカメで撮ってくる。

そしてそれが、事実とどれだけ違うのか、またどれだけ合っているのか、それを確認してくる。

で、このブログに2日間で確認したことをアップ(&写真も)するとともに関係各機関に現状を伝える。
それで反応がなくてもひたすら伝え続ける。

目的を亡くした、最初から目的などなくて、それは1例をあげると役人の天下り先の確保だったりでしかないのだが、いかにおかしなこと起こっているか、
まずはこの目で見て&確認してくる。

目で見て確認!
これが大事。

机の上で何かをしてても、それはバーチャルでしかない!

補助金

2010年11月10日 | Weblog
を使わずに翌年度へ繰越。
または補助金を全部使わずに翌年度へ繰越。

これ、とんでもない話。
言葉は悪いが補助金はその年度で使うためにもらうもの。
それを使わずに翌年度へ繰り越すなんてもってのほか。
このことを国土交通省関東地方整備局に問い合わせて返ってきたのは「会の中で検討して」という、これまた、とんでもない言葉。

繰り返し書くが、補助金はその年度で使うためにもらったもの。
それを翌年度へ繰り越す。
「残ったら返す」なんてことは、これっぽっちも考えていないというか頭の中にない。

「もらったものは使うのは勝手。残して翌年に回す」。
でも、それをなんとも思っていないワケだからなんとも「変」。

こうなったら地方自治法第242条第1項に基づき国土交通省と水資源機構、そして茨城県に対し「監査請求(分担金の一部返還)」をする。

そして、ありったけのルートを使い、馬渕国土交通省大臣宛にこのことを伝える。
まずは地元選出の大臣にこのことを伝える。
で、おかしなことをおかしいと言ってもらい直してもらう。

この方とは「COP3(京都会議)」の時に色々とお世話になったので、まずはこの方から!


食料自給率40%は大嘘!

2010年11月09日 | Weblog
これは「カロリーベース(※1)」で計算したもの
ところが、これを「生産額ベース(※2)」で計算すると66%(※2)。
では「40%と66%との差は何?」ということに。

ちなみに日本の農業生産額は8兆円で生産額は世界第5位。
日本は世界でも「農業大国」なわけだ。
となると「40%は?」になる。

これ、米も野菜もほぼ国産なのになぜ「40%なの?」という疑問が今まであったのだが、農水省(農林水産)の「カロリーベース」で行けば(「自給率が低い」という数字を出していれば)、自分たちの仕事(事業)が維持できるというとんでもない論理で作られた基準。
だからダイコンやキャベツ、トマトなどの野菜はカロリーが低いためいくら国内で生産しても自給率には反映されない。

また、国土交通省にしても農水省にしても「自分たちの保身(&退職後の天下り)」でしかなく、数字を自分たちの都合にいいように作るって、これ官僚たちの「十八番」&「常套手段」だよな!

で、参考までに畜産物のカロリーベースの自給率は17%で生産額ベースでは60%。油脂類はカロリーベースで3%が生産額ベースでは40%。果物は37%と69%。

これ、どう考えても「変!」。


※1、食料に含まれるカロリーを用いて計算した自給率。
  「国民1人1日あたりの国産熱量÷国民1人1日あたりの供給熱量=40%」
   国内で供給される総カロリー(食べ残して捨てるものは含まず)のうち、どれだ   けを国産で賄えるかという割合で、例をあげると「日本で生まれ育って処理され   た豚などの餌をすべて輸入に頼る場合の豚肉の自給率は「0%」に。

※2、食料の国内生産額÷食料の国内消費額=66%