まちや小(ぐわあー)

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首相の

2018年03月20日 | Weblog

妻は、議員以上。

『首相は否定、局長は含み=昭恵氏影響めぐりずれ―森友文書改ざん―

3/20(火) 7:07配信

時事通信

学校法人「森友学園」に関する財務省決裁文書改ざんをめぐり、19日の参院予算委員会では、国有地格安売却に安倍晋三首相夫人の昭恵氏が影響を与えたかや、首相の進退答弁が改ざんのきっかけになったかが焦点となった。

首相はいずれも強く否定したが、財務省の太田充理財局長は含みを持たせる見解を示しており、ずれが浮き彫りとなった。

◇「昭恵氏は議員以上」
野党側は、学園が開校を目指した小学校の名誉校長を一時務めた昭恵氏の存在が特例的な対応につながったと指摘。昭恵氏に関する記述が改ざんによって削除されたことと絡めて追及した。これに対し、首相は「妻が財務局に働き掛けを行ったことは(改ざん前文書に)全く書いていないのみならず、妻について書かれた記述は書き換え全体の中のごく一部にすぎない」と述べ、打ち消しに躍起となった。

太田氏は、改ざん前文書に昭恵氏の名が記載された理由を問われ、「首相夫人だということだ」と答弁し、忖度(そんたく)が働いた可能性を示唆した。共産党の小池晃書記局長は「重大な発言だ。国会議員以上に配慮しないといけない存在だからだ」と述べ、学園に有利な契約に昭恵氏の存在が影響したとの見方を強めた。

一方、野党側は、首相が昨年2月17日に「私や妻が(土地取引に)関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める」と答弁したことについても取り上げ、同年2月下旬以降の改ざんにつながったとの疑念を示した。

首相は「書き換えは全く指示していない。財務省理財局や(近畿)財務局内の決裁文書など存在すら知らず、指示のしようがない」と強調。改ざんで削除された部分について「答弁をひっくり返すような記述では全くない」として、進退答弁の影響を繰り返し否定した。

だが、太田氏は16日の予算委で「政府全体の答弁は気にしていた」と、首相答弁の影響を否定していなかった。このため、野党は首相の説明を額面通り受け止めず、追及を続ける構えだ。

◇佐川氏に押し付け
改ざんの責任について、麻生太郎副総理兼財務相は、当時理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官の「関与の度合いは大きい」と指摘。太田氏も「理財局の一部の職員では意思疎通がなされていた」と述べた。佐川氏や理財局の不祥事と位置付け、政権全体の責任が問われるのを避けようとする姿勢が表れた。

これに対し、野党側は「責任を役人に押し付けている」(社民党の福島瑞穂副党首)、「トカゲのしっぽ切り」(民進党の大野元裕氏)と一斉に批判。政治的な圧力があった疑いもあるとみて攻め立てた。だが、麻生氏らは「捜査中」を理由に明確な答弁を避け続けた。

首相や麻生氏らが改ざんをいつ把握したかも焦点となった。国土交通省が改ざんの可能性を5日に首相官邸に連絡したのに対し、首相らは11日に報告を受けたとしているためだ。

首相は答弁で、6日に杉田和博官房副長官から「調査を指示した」との報告を受けたことは認めた。ただ、「政府の立場で不確実なことを申し上げるべきではない」と述べ、12日まで公表しなかったことを正当化した。だが、財務省は8日に改ざんの有無を明らかにせず、改ざん後の文書を国会に提出しており、小池氏は「黙認した首相の責任は重大だ」と非難した。 』

※その通り。妻=首相の考え、みなそう思う!


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