まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

ルール

2018年06月29日 | Weblog

『ルール』
今、それがあり、そして、それを順守した。それでいいと、そう思う。そして、それがおかしいというなら直す。それでいい!

*ボバン副事務局長 フェアプレーPは「スポーツ精神に則ったもの」日本を祝福
                                             6/29(金) 17:32配信 、デイリースポーツ...
「ロシアW杯・H組、日本0-1ポーランド」(28日、ボルゴグラード)

サッカー日本代表は0-1でポーランドに敗れて大会初黒星を喫したが、勝ち点4、得失点差0、総得点3で並んだセネガルを大会規定のフェアプレーポイントで上回り、2位通過を決めた。

29日のイタリア主要スポーツ各紙も「日本はイエローで通過」(ガゼッタ・デロ・スポルト)などの見出しで、W杯初のイエローカード数の差で、日本がグループリーグを通過したことを大きく報じた。

また、FIFA副事務局長で元クロアチア代表のズボニミル・ボバン氏は、ガゼッタの取材に対し、次のように語った。「(フェアプレーポイントの)発想は役員会で提案されたものだった。スポーツ精神に則ったものだ。ファウルを多く犯したというのにも二つの意味があって、プレー中に困難だったためファウルを犯さざるを得なかったもの。そして暴力的、もしくは反スポーツ精神の態度をとったというもの」とフェアプレーが有利に働く理由を説明した。「セネガルには残念だが、コロンビア以上に日本を祝福する」と話した。


道頓堀でダイブ

2018年06月29日 | Weblog

なんともな。

『日本決勝トーナメント進出で大阪・道頓堀で100人が歓喜のダイブ敢行

6/29(金) 7:41配信

東スポWeb

28日に行われたサッカーW杯ロシア大会の日本―ポーランド戦は0―1で日本が敗れたが、セネガルも負けたため、日本は決勝トーナメント進出を決めた。

セネガル戦で数百人のサポーターによる歓喜のジャンプ、20人ほどの�道頓堀ダイブ�が繰り広げられた戎橋では、試合終了数分前に大阪府警が橋の西側スロープを閉鎖。吉村洋文大阪市長がツイッター上で「絶対に飛び跳ねないで下さい。500人が飛び跳ねることを前提として設計をしていません。『極めて危険です』」と警告し、注意喚起の張り紙が出されていたが、この日も日本代表の決勝T進出を祝う?狂乱の宴が展開された。

試合終了と同時に数人のサポーターが「オー、ニッポーン!」と決勝トーナメント進出を祝福。続々とその数は増え、1時過ぎには橋の上はお祭り騒ぎに。スピーカーを持参して盛り上げる人や、本田圭佑のユニフォーム姿で敬礼する人、「痴漢やー」の声も聞こえた。そして、祝福の大合唱とともに、警告もむなしくジャンプが行われると、橋は鈍く振動。恐怖感からか橋の下にいた人たちが移動する姿も見られた。

盛り上がりがピークに達した1時15分ごろ、閉鎖された西側スロープではなく、東側スロープからTシャツ、ジーパン姿の男性を皮切りに�ダイブ�が始まった。

本田のユニフォーム姿の男性が欄干の上に立ち上がると、道頓堀サイドの遊歩道を埋め尽くした数百人の人垣からは「ホーンダ、ケイスケ」のコール。「六甲おろし」の音楽に合わせて飛び込む人、海パン姿で飛び込む集団、外国人と、ダイブを敢行した人は100人近かった。3人が連続でほぼ同位置に飛び込んだ際には「危ない!」という悲鳴も上がった。また、打ち上げ花火も飛ばされ、騒ぎに拍車をかけた。

飛び込んだ学生は「ノリで行きました。決勝トーナメントで飛ぶかはわかんないけど、気持ち良かったっす。終電もないんで、朝まで遊んでいきます」と語った。

2時過ぎに、警察が止めに入って解散ムードとなったが、道頓堀かいわいの住人は「アホなことしとるなぁ、あんな汚いとこによう飛び込むなぁとは思うけど、別に困ることはない。たまにシャワーしに来るやつがおるから、銭湯なんかは困ってるくらい。大阪のノリなんてこんなもんやし、いちびって発散したいだけ」と冷めた様子だった。』

※まあ、飛び込むのは自己責任。けがは覚悟で!


ワールドカップ

2018年06月29日 | Weblog

この賭けは

『ザッケローニが見た日本対ポーランド。終盤の時間帯、あの決断の評価。

0-1で敗れたものの日本はベスト16進出を決めた。(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

日本代表はポーランドとの試合を0-1で終え、ベスト16進出を決めた。

勝ち点でセネガルと並んだ日本だが、突破を決めたのは「フェアプレーポイント」。警告の少なさが幸いし、無事ベスト16に駒を進めることになった。

この試合最大のトピックは、ポーランドの得点でも、川島永嗣の好セーブでもなく、試合終盤の出来事にあった。

日本は0-1で負けていたが、西野朗監督は試合を終わらせることを決断し、後方でリスクのないボール回しを指示した。他会場ではコロンビアがセネガルを1-0でリードしていた。このまま終われば、フェアプレーポイントにより突破するのは日本になるー。

時間つぶしのボール回しはスタジアムの激しいブーイングを呼んだ。後方で時間を使う日本と、引いた相手を追わなかったポーランド。ある意味で試合を放棄した両チームに罵声が飛ぶ。現場で大会を見ていても、これほどのブーイングを耳にしたことはなかった。

この事象に関してはすでに世界各国で議論が起こっている。批判的なものもあれば、結果を優先した判断と理解を示す見方もある。

日本代表監督として前大会を指揮したアルベルト・ザッケローニは、この特殊な試合をどう見たのかー。

複雑な状況が影響した試合内容。川島への思い

試合直後に話を聞くと、セネガル戦後の歓喜の声とは違う、やや複雑そうな、低いトーンが聞こえてきた。

「何よりも、日本がグループリーグを突破したことが嬉しい。世界のベスト16の中に入るというのは素晴らしいこと。あの終盤については、いろんな考え方があるだろう。が、私は何よりもこの結果を素直に喜びたい」

ザッケローニは、この試合は通常の1試合として評価するのは難しいと付け加えた。

「今日の試合、ピッチの上の選手たちはプレーしにくかったはずだ。彼らの頭の中には様々なことがあったからだ。時間、得失点差、警告、他会場の動向。内容的にはもちろんセネガル戦の方が良かったが、この2試合を単純に比較することはできない。先発メンバーを半分入れ替えたことは連携面で影響したかもしれないが、何よりも今日は精神的な部分の負担が大きかった。あの試合終盤だけじゃない。選手と監督の頭には、”勝つのは理想だがそれよりも負けたくない”という思いもあり、最後はそれが”1点差の負けならよし”と変化していった。そんな中でプレーするのは非常に困難だ。それはプレーにも表れていた。難しい状況下で、最終的にこれ以上ない結果を手にしたのは本当に素晴らしいことだと思う」

個人として真っ先に名前を挙げたのは、ゴールマウスで輝きを見せた川島永嗣だった。

「エイジには拍手を送りたい。今日のプレーは素晴らしかった。あのセーブがなければ、失点を重ねていたかもしれない。彼にとっては難しい試合だった。第二戦のセネガル戦ではパンチングのミスをしていたからね。批判も浴びたことだろう。しかし自信を失ってパフォーマンスを落とすこともなく、数日後にチームを救う活躍を見せてくれた。川島のことは評価すべき。個人的にも彼の好セーブは嬉しかった」

「あれは大きな賭けだった」

終盤の出来ごとについて、ストレートに聞いてみた。

あなたが監督であれば同じことをしましたか?

ザッケローニははっきりと言った。

「もう私は日本代表の監督ではないし、あの状況に立たないと分からない部分だってある。西野監督はあの時点での0-1を受け入れ、時間を進めることを選択した。それが最終的には成功した。それまでだ。どんな形であったとしても、私はベスト16進出を決めたことが嬉しいし、それを評価したい。当然、あの決断にはリスクもあった。終盤、セネガルが何かの拍子に1点を取っていればどうなったか。日本はもう追いつくための時間も残されていないわけだ。さらに日本がもし警告を受けていたら・・・。接触を避けようと思っても、計算できない警告を受ける時もある。大きな賭けだったのは間違いない」

試合中はテレビの前で汗をかいたという。コロンビア戦の結果を気にしながら、画面で進められる、少し奇妙な試合を追い続けた。

「これで日本代表が勢いをつけて、決勝トーナメントで素晴らしい試合を見せてくれることを願っている」

日本の試合はザッケローニにとって今ワールドカップで一番の楽しみだという。

4年前に自らは立つことのなかったベスト16の舞台。

まだしばらく続くことになった日本のロシアでの戦いを、ザッケローニはイタリアからしっかりと見つめている。』

※次の試合でその意味が!