まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

病欠

2016年01月20日 | Weblog

でも「3000万円」。

『長期欠席の市議に3千万円超支給 病気理由に2年以上

朝日新聞デジタル 1月20日(水)12時1分配

北九州市の自民党市議、木村年伸議員(56)=3期、小倉北区選出=が、病気を理由に約2年4カ月間、議会をすべて欠席しているにもかかわらず、その間の議員報酬と期末手当計約3250万円が支払われていることが分かった。

市議会事務局によると、木村市議は2013年1月の市議選で3期目の当選を果たしたが、同年9月10日に開会した市議会の初日に出席したのを最後に欠席が続いている。その間に本会議58回、常任委員会49回、予算・決算特別委員会35回があり、一時所属していた議会運営委員会も8回あったが、市議会事務局には、病気療養中のため欠席するという旨の届け出が議会招集のたびに提出されているという。

その間、木村市議には、月額80万9600~88万円の報酬28カ月分計2337万2800円と、161万5152~203万7750円の期末手当5回分計913万6644円が支給され、総額は3250万9444円に上る。

市議会事務局によると、全国20の政令指定市では、札幌市が「1年を超えて定例会の全ての会議を欠席した場合は翌月から30%減額する」と定めているが、北九州市を含む他の指定市は、議員が長期欠席した場合の減額措置は設けていない。こうした定めがないまま報酬を返上しようとすると、公職選挙法で禁止する寄付行為にあたるとみられるという。』

※月額80万円とはオドロキ。で、「減額」するよう条例を改正すべし。また、本人は報酬を返還!


聞く

2016年01月20日 | Weblog

前に調べる

『僕が伝統工芸の見極め、みたいな講義を今すぐに受けても基礎がなさすぎて何も分からない。まずは基礎的な本を読んだ上でないと、専門家の話している内容さえ理解できないのは、あるゆる分野にいえる。全部に明るい人なんていない。情報は聞いて学ぶ前に、文献・論文などを当たるのが基本姿勢だと思う。木下斉』

※先進地視察などというあほ&おばかな旅行に行って、「この町の人口は?」なんて聞いている人多い。これ、典型的な「あほ&おばか」。


2016年01月20日 | Weblog

こういう記事が

『本を読んで議論することが、レベルが高い、とか言い出す人がいるけど、どれだけレベルの低いことを想定して企画してんだろ。本読んで議論することさえできない人に、地域をどう活性化するとか、経営の話とかして伝わるわけないでしょ・・・と。 木下斉』

※本を買わない、買うなら予算で。これが「自治体」。


後だし

2016年01月20日 | Weblog

またも。

『消費税10%で負担倍の2万7千円? 財務相が答弁修正

朝日新聞デジタル 1月20日(水)3時10分配信

2017年4月に消費税率を10%に引き上げた際の国民1人当たりの増税額について、麻生太郎財務相は19日の参院予算委員会で、これまで答弁してきた年額「1万4千円」から、倍近い「2万7千円」に変えた。計算方法を変更したためだが、野党側は「これまで負担を過少に見せかけていた」と反発している。

麻生氏は答弁で「消費税収の見込み額は税率1%当たり約2・7兆円。機械的に算出すると軽減税率を導入して税率を10%に引き上げる負担増は1人当たり2万7千円程度と見込まれる」と述べた。これまでの国会答弁では「1万4千円」と繰り返しており、共産党の小池晃氏は「今までの2倍近い。政府の統計は信用できない」と反発。質疑は度々中断した。

麻生氏の答弁変更は、算出の根拠を変えたことによるものだ。これまで政府は、総務省が毎月約9千世帯を対象に家計の内訳を報告してもらう「家計調査」をもとに計算し、負担増は1世帯当たり3万5千円、1人当たりでは1万4千円と説明していた。』

※計画的犯行!


29億円

2016年01月20日 | Weblog

駅そばビル内に図書館。

『『和歌る?紀になる!

市民の声、新図書館に 和歌山市、3月に基本計画 /和歌山

                                     毎日新聞2016年1月17日 地方版...

南海電鉄(大阪市)が和歌山市駅一帯を再開発するのに伴い、老朽化した市民図書館が駅に隣接して新築されるビルに移転することが決まった。和歌山市は昨年10月以降、市民の要望や意見を聞くアンケートなどを実施。それらを踏まえて、新図書館の概要を決める基本計画を3月中にまとめる。一方、市民同士が意見交換し、自分たちが求める図書館像を発信しようとする市民グループも現れるなど、新図書館への関心は高まっている。

「駅と直結した図書館は全国でも珍しい。成功すれば『和歌山モデル』として他の都市も追随するのでは」。
昨年12月下旬、「未来の図書館、はじめませんか?」と題したトークライブが市駅ビルで開かれた。講師は図書館のプロデュースも手がけるコンサルティング会社社長、岡本真さんら。各地で新設・リニューアルされた図書館の特色や市民らの関わり方などを紹介し、和歌山市の試みに期待感を示した。

企画したのは、地域活性化に取り組む若者らでつくる市民グループ「みんなでつくろう未来の図書館」。メンバーの1人で、市内のまちづくり会社社長、小川貴央さん(40)は「図書館づくりはまちづくりにつながる。今まで興味がなかった人にも行きたいと思わせる図書館をみんなで考えたい」と話す。岡本さんも「役所任せではなく、市民も運営などに関わることが良い図書館をつくる条件」と強調し、ライブに集まった市民ら約70人に主体的に携わる大切さを訴えた。

昨年5月に南海電鉄と共同で再開発計画を発表した市の構想によると、新たな図書館は南海が市駅前に建設する4階建てビルを約29億円で買い取って開設する。延べ床面積は現在の図書館を約1000平方メートル上回る約6000平方メートルになる。

市は昨年10〜12月、市民2000人を対象にしたアンケートや子育て世代へのヒアリングを実施。全4回のワークショップも開き、市民が求める機能やサービスを調査した。市民からは「静かに本が読める場所が欲しい」「飲食ができる」「親子で気軽に行ける」「ネットができる」などの意見が集まった。今後はそれらを踏まえ、第三者機関の市民図書館協議会などの意見も聞きながら年度内に計画をまとめる。2016年度中に設計に入り、17年度の着工、19年春の完成を目指す。

グループ「未来の図書館」は自分たちが求める図書館像について、今後も意見を市側に伝えていく予定。今月からは月1、2回の小規模座談会を開き、基本計画策定後も意見を集める。小川さんは「計画ができても完成までは数年ある。整備の動向を見守りながら、市民の声を行政に伝えたい」と話している。

※これ、税金。「費用対効果」なんて言葉はどこにもない。