まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

ガソリン暫定税

2008年04月19日 | Weblog
久し振りに。

きっこの日記に面白いことが書いてあった。
レギュラーガソリンの代わりにハイオクを使うことで、全国のガソリン車から出る有害物質が2割も減る(排気ガス中の一酸化炭素が19.6%削減、炭化水素が21.4%削減:シュル石油が実験)と。
で、早速シェル石油のホームページを見たりしてこのことについて確認をしてみた。
シェルのホームページには「シュルのハイオクガソリンを使用すると従前の…」と書いてあり、きっこで書かれているデータが詳しく掲載されていた。
そして、このことでネット上でいろいろ検索していたらこのようなことが分かった。
「ハイオクをレギュラー使用の車に使っても燃費効率は変わらない。でも、暫定税率がなければ、ハイオクが安い値段で使え、そして有害物質を減らすことが出来る。」と。

「レギュラーガソリン使用車から排出される有害物質が20%削減」と「暫定税率復活」、この国のことを考えたら、どちらをとるか、誰にでも分かりそうだけれど、さて、今月末に、どのような答を出すか、そこが大事であり、真にこの国の行く末、そして地球的規模での「温暖化問題」に対するこの国の姿勢が分かるということになる。

しかし、本当に必要な・必要と思われるとことにお金を使わないでいることで、票や天下りのためにいる人たちは「アホ・バカ」だってことが、このこと(暫定税率・後期高齢者医療等)でよく分かったのではないだろうか。

でも懲りない人々(厚生省に国土交通省、郵政省に政治家たち)にとっては「そんなの関係ねえ!」ってことなのだろうか。

これで、このまま暫定税率分が元に戻ったうえに原油価格の上昇分が上乗せになり、レギュラーガソリンが160円台に…さあ、どうなる?