Matildaのタンゴな日々

アルゼンチンタンゴに魅せられたMatilda の徒然フォト日記

右足かかとを骨折5 骨折3カ月目~完治まで

2013年04月19日 | 右足かかと骨折

骨折3カ月目 タンゴシューズをはいてタンゴを踊れた日~4カ月目

歩くことに慣れた2月中旬に、スタッフをしているTangoスエニョスで、こわごわタンゴシューズをはいて立ってみました。

ぐらぐらすることなく立てました。

ゆっくりだったら踊れるかも..

パートナー氏の協力のもと1曲踊ってみることに

踊れた!!

タンゴを踊れる日を目標にほぼ毎日のようにリハビリに通った日々

夢見た日が3カ月目の節目に叶いました。

その日からはスエニョスのミロンガでパートナー氏をはじめ、身体の大きいがっしりとした方々にお願いしてゆったりとした踊りからスタートし、動きの早いミロンガまで1カ月をかけて踊れるようにお相手していただきました。

皆様のご協力に感謝です。

「骨折したとは思えない」と言っていただける踊りができたのは4カ月目に入ろうとする3月16日です。

ラティーナ主催のニコラス・レデスマ楽団が演奏するグランミロンガパーティでした。

大好きなパブロ・アグリが第1バイオリン奏者として参加していて素晴らしいソロを聴かせてくれました。

休憩時間にビールを飲むパブロと記念ショツト。

 

 

骨折5カ月目 完治した日

骨折から5カ月目の本日4月19日の検診にて、先生から「もう完治でいいね」と言っていただく。

万歳!!

顧みれば長いようで短かった日々...

骨折した日は昨年の12月18日の土曜日、雨が1日降った暗い日でした。

あれから5カ月

松葉杖時の整形外科医院通いは1週間に1回、会社を半休してタクシーを自宅に呼んでくれて、病院に付き添ってくれたた息子

そしてたくさんの友人達の励ましに感謝です。

 

骨折から2年目

その後後遺症はなかったですが、1年くらいは骨折したところを触るとなんとなく違和感を感じていたのですが、今はそれもなく、日々元気に過ごせています。

あれから家の建て替えがあり、踏み台がなければ届かない戸袋は作らない、家の中はすべてバリア・フリーにするなど、骨折経験を生かした家造りをしました。

かかとの骨折で、どうなるんんだろうと悩んでいる方がこのブログを見ていただいて参考になれば幸いです。

 


右足かかとを骨折4 骨折1カ月と16日目 松葉杖を外した日

2013年01月06日 | 右足かかと骨折

11月18日の右足かかと骨折から1カ月と16日目の本日1月6日...

松葉杖なしで歩けた記念すべき日となりました。

超嬉しい!!

それはひょんなことから偶然に

いつものように車輪のついた事務用イスに座りながら午前中、掃除機で掃除をしていたところ、コードが邪魔になり、取り外そうとすっと立って足を踏み出したら何と松葉杖なしで歩くことができたのです。

自分でもにえ..え..えっと驚いてしまいました。

私、自分の足で歩けたんだ...

最初はきょとんとしてしまいましたが、歩けたことの感動がじわじわと押し寄せてきました。

それからは少し骨折したところが釣るような痛みが少しありましたが、家の中をぐるくると歩きまわり、午後からは外に出て近所を少し散歩しました。

小春日和の暖かさがとても気持ちがいい..

自分の足だけで歩けた日

松葉杖を外せる目標日は骨折3カ月目の2月18日でしたが、1ケ月以上も早く達成した喜びに興奮気味の日となりました。

 


右足かかとを骨折3 骨折1カ月と14日目 骨が付いた日

2013年01月05日 | 右足かかと骨折

■骨折1カ月と14日目  骨が付いた日

1月4日に新年初めての検診へ。

 どうか骨がくっいていますように....と祈るようにレントゲン室に。

 「隙間がうまったね。これからはかかとをつけてどんどん歩きましょう。今日からリハビリね」と先生。

 嬉しい...

リハピリ室に移り、リハビリ開始となりました。

まず、療法士さんから骨折した経過等を聞かれ、リハビリの目標として下記を掲げてくれました。

1.骨折3カ月目の2月18日に松葉杖なしで、普通に歩けるようにする。

2.骨折4カ月目の3月18日にヒールを履いてタンゴを踊れるようにする。

イケメンの療法士さんの「頑張って踊れるようにしましょうね」の言葉に勇気百倍...

目標に向かってタンゴを踊れるようにするするぞ....と決意を新たにした私です。

私のリハビリメニューは下記の通り。

まず、骨折した右足を分温める10分→ブーツ型の入れ物に、両足を入れ、空気を入れて圧迫刺激10分→療法士さんの手によるマッサージ15分→角度15度の斜面台に両足で5分

 立つ。

これから松葉杖なしで歩けるようリハビリ Animo !!

 

 

 


右足かかとを骨折2 骨折約3週間目~1カ月目

2012年12月27日 | 右足かかと骨折

■骨折約3週間目 ギブスが外れた日  2012年12月11日

骨折約2週間目の検診では「骨折した右足のかかとをつけないで、指だけでつま先立ちして松葉杖で歩けるようにしてください」との先生のアドバイスがありました。

理学療法士さんから歩き方の指導を受け、吊るような痛みも多少ありますが、何とか右足をつま先立ちにして松葉杖を使って歩けるようになり、家の中の移動もこのスタイルですることに。

骨折してから3週間と3日の検診日。

経過も順調でいよいよギブスが外れることに。

ベットに寝ると顔なじみの女性療法士さんが結構な大きさの「ギブスカッター」でカットする位置を確かめて「2箇所切ります。熱かったら言って下さいね」との声でいよいよカットが始まりました。

皮膚は切れないとわかっていても、鋸を引くような大きな音で心配がつのってきますが、彼女は途中何度も「大丈夫ですか。」と優しく声掛けをしてくれて随分と気分が和らぎました。

2箇所のカットに要した時間は10分くらいかな。

ともかくこの音は、もう絶対聞きたくないですね。

2次災害にならないようにしなくちゃ....

外したあとに内出血がギブス部分全体に起こっているのでは....と危惧していましたが、それはなかったのでホットしました。

カットのあとは、足をきれいに温かいタオルで清拭。

引き続きかかとをつけず、松葉杖でつま先で歩いて下さいとのことで、リハビリ室に移り、歩いてみましたが、ギブスがなくなって保護されていない分痺れも感じて力が入らず、上手く右足が動きませんでした。

 

翌日の朝、足を見てみたらびっくり。

ぱんぱんに腫れてきました。

裏側の土踏まずは内出血で青くなっています。

とりあえず、処方された鎮痛消炎剤の「ジクロフェナク」を塗り込みました。

松葉杖で歩いてみると昨日よりはつま先立ちは出来ましたが右足全体が痺れがきているようで、一瞬、「このままになってしまったらどうしよう」なんて気持ちもよぎります。

この日は友人がお見舞いにきてくれて、お見舞いのお花をテーブルに飾り、ビールを飲みながら美味しいランチをご一緒に食べてたくさん語り合うことができたので、気分がすごく楽になりました。

笑える話題も提供してくれて、久しぶりにお腹をかかえて笑うことができました。

本当に感謝です。

ギブスをとって2日目、靴下が粉吹きで白くなっているのを見て、骨折後に初めて浴槽に浸かって入浴しました。白い粉はギブスを3週間つけていたアカなのでしょうね。足の指1本づつ入念にマッサージしながら洗いました。

カラダ全体を温めることができて、身も心もサッパリです。

両親の介護のために浴室には5箇所に手摺がついているので、動きもスムーズで助かりました。

手摺ってすごい!

 

■骨折1カ月目   2012年12月17日

友人が車で迎えにきてくれて、久しぶりに外でお食事をしました。車が置ける老舗のお蕎麦のお店へ。

おもちが食べたくて力うどんを注文。

心に染み入る美味しさでした。

この日は、外でも松葉杖を使えるか、友人に見てもらって少し歩いてみることに。

なんとか歩け、少しの段差なら、一人でも上り降りができました。

すごい収穫です。

いろいろ気になっていた支払いを駐車場がある郵便局で済ませましたが、松葉杖で私がドアに入ろうとすると若い男性職員が飛んできて介助をしてくれ、手続きが終わるまで、見守ってくれました。

なんと優しい....。

人の温かいぬくもりにぐっときた1日となりました。

翌日は骨折1か月目のレントゲンと検診日。

骨がくっいていますように....と祈る気持ちで診察室へ。

残念11

骨はまだ付いていませんでした。

うっすらと亀裂がまだ残っています。

次回はお正月の休み明けでいいことに。

この日は腫れてむくんでいる足を温め、電気で刺激し、サンタクロースが履くような大きなブーツ型の入れ物に、両足を入れて、空気を入れて刺激するリハビリをしました。

 

引き続き年末年始も松葉杖で右足はかかとをつけず、つま先で歩く生活となりました。

 

■骨折1カ月目と4日 2012年12月21日

骨折1カ月目と4日目に友人が車で向かえにきてくれて気分転換に近所のデニーズでテータイム。

にぎやかな通りに出るまでの我が家から3分ほどの距離を、友人に見てもらいながら松葉杖で歩いてみました。意外とさっさと松葉杖が動き、6分くらいで到着。

松葉杖と自分の体が一体になったようで嬉しい。

テータイムのあとは暮れなずむ町並みを通り抜け、少し離れた公園までドライブ。

途中、車の中でCDに合わせて一緒に歌ったりして、心がほんわかと和みました。

 

 

 

 


右足かかとを骨折1 骨折した日~骨折10日目

2012年11月28日 | 右足かかと骨折

■骨折した日  2012年11月17日 

一番したくなかった足を骨折してしまいました。

それも右足かかと。

アルゼンチンタンゴは来年の春くらいまでは踊れなくなりました。

なんて悲しい......

この日は朝から冷たい雨が降っていて、気分も暗い日だった気がします。

今、家を建て替える計画があり、この日の夕方測量士さんがいらして、隣地との境界線についていろいろお話しを伺った日でした。

設計士さんがお帰りになって、天袋から我が家の測量図や設計図等が入っている手提げ金庫を取り出そうと思い、約1メートルの高さの踏み台に乗りました...が、金庫を取り出した時にいつもは何でもなかったのに、何故か金庫本体の重みでバランスをくずし、落下してしまいました。

あまりの痛さに1ミリも動けません。

幸い土曜日の雨の日で、いつも出かけてしまっている息子が在宅だったので、大声で呼んでとりあえず、抱きかかえられてベットの上に。

「どこを打ったのか、ズボンを脱いでみなよ」と言われ、こわごわ脱いでみると両足膝はなんなく曲げることができたので、骨折ではないかも....なんてお気軽に思った私ですが、右足首のまわりがすごく痛い.....息子に「捻挫かもね」と言ってみましたが、とりあえず土曜日の6時過ぎにやっている杉並区の救急病院を調べてもらい、息子に付き添ってもらい診察を受けることに。

レントゲンを撮り、その病院の院長先生が診察。

「右足かかとにひびが入ってますね~」と言いながら書棚から本を取出し、「まあ、手術とかしないでいいですが、ここに書いてあるように完治までに4カ月くらいかかりますよ~痛み止めを飲んでくつっくのを待つんですね。松葉杖をお貸しするので、それを家でずっと使用下さい」と言われ、診察は終了。

なんか心配... 

本を見るくらいだから外科が専門でないのかも....という思いが強くなり、日曜午前中も開業しているいつもお世話になっている整形外科に翌日行くことに。

翌日の朝、痛み止めは飲んだものの、まだすごい痛い。

息子に付き添われ、タクシーで整形外科へ。

幸いすいていて、すぐ診てもらえました。

レントゲンを撮って、おなじみの先生が診察。

左手の捻挫や肋骨の骨折等でだいぶお世話になっています。

「あら...やっちゃったね。かかとが骨折しているよ。すぐギブスをしよう」

ということでやはり 骨折!!

右足指を残して膝までギブスとなりました。

ギブスが外れるのが、約3週間後、完治するのが約3カ月位とのこと。

この日より、右足かかとをつけないで、松葉杖を頼りにする生活となりました。

長い間勤務していた会社を退職していて良かった。

9月25日に定年退職したばかり。

仕事をしていたら、歩けないので長期の休暇は必至...多大なご迷惑をかけるところでした。

正式な病名は「右足踵骨骨折(しょうこつ骨折)」というそうです。 

 

■骨折から10日目  2012年11月27日

痛み止めをきちんと飲んでいるせいかだいぶ痛みが和らぐようになってきました。

10日目のレントゲンと検診をしたところ、経過は順調とのこと。

足の指を動かすようにとのアドバイス。

やってみましたが、引きつる感じがしてなかなかうまく動かせないでいます。

 

家の中では骨折前は外反母趾予防のため、冬でも指が分かれるビーチサンダルを履いていましたが、さすがにそれは危険。11月の終わりになり、寒くなったので、室内履きのいいのはないかとPCで検索してみました。

あったのですね~

アマゾンで購入したのですか、外側は黒く、中側は鮮やかなエンジ。

気分も明るくなります。

価格は1680円。とても軽くて暖かい。履き心地もソフト。

23センチの私はMを注文したのですが、ギブスをして太ってしまった右足も入り、大満足。今はかかせない必需品になっています。

 

家のリビングではキャスター付きのイスを駆使して移動し、トイレや寝室に行くときは松葉杖を利用する日々です。

買い物は息子と生協を頼りにしています。

お料理は1本足で流し台に寄りかかり、何とかできます。キッチンでは左足でぴょんぴよん飛び跳ねて移動しています。ただ独立型キッチンなので、お茶碗ひとつでも松葉杖を使っていたら持てず、お料理をテーブルに運ぶのが一苦労です。

私は、キッチンのソバにある電話台の上を中継地点にそこにピョン足で一度置いてからイスに移動して運んでいます。

入浴はシャワーのみ。ギブスのところにゴミ袋を巻き、ゴムバンドで固定してシャワーを浴びています。

一番苦手なのが階段です。

階段のひとつひとつに座りながら下りたり、登ったりしています。座った状態から立つのが一番の苦労です。掴むものがないと絶対立てません。

2階で過ごしているため、ピンポーンと鳴っても、出ないことにしています。

1階は両親の介護のために手摺をたくさん取り付けていたので、移動がとても楽です。

手摺のありがたさを身をもって体験しました。

家を建て替える時は、骨折の経験生かさなくてはと思っています。

 お見舞いに頂いたお花のアレンジ